群馬大学は11月16日、荒牧キャンパスにおける「大学祭(荒牧祭)」と同日に、ホームカミングデー2024を開催しました。
ホームカミングデーは、本学の同窓生及び退職した教職員、現職の役職員が親睦を深め、愛校心を高め、本学の更なる発展を目指すことを目的に開催しています。
今回は、日本の医療界を長きに渡ってリードされている自治医科大学学長の永井良三先生に「日本の大学と大学病院の課題」と題して御講演頂きました。
多くの同窓生?在学生?教職員が聴講する中、日本の医療と大学病院の臨床?研究に関する課題等について、国際比較も交えつつ様々なデータを用いて御説明いただき、これからの大学病院の目指すべき方向性や若手研究者の育成、学術研究のあり方など多岐にわたる知見について、ユーモアを交えながらお話しいただきました。
また、在学生企画としてキャンパスツアーを開催し、紅葉深まる荒牧キャンパス内を御案内しました。多くの同窓生の方に御参加いただきました。その後、懇談会も行いツアー参加者と在学生の交流を深めました。
このほかにも、在学生企画として、現在の各キャンパスを同窓生に紹介するオリジナルキャンパスマップなどの作成を行い、披露しました。
本ホームカミングデーを通じて、同窓生?在学生?教職員の連携がより深まる貴重な一日となりました。
特別講演会
「 日本の大学と大学病院の課題 」
自治医科大学学長 永井 良三 先生(元群馬大学教授)
キャンパスツアー