群馬経済同友会との意見交換会を開催しました
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群馬大学では、2023年12月13日に、群馬経済同友会との意見交換会を開催しました。
今回は、群馬大学が2024年4月に設置する大学院を中心に、本学の教育研究機能強化の現状を説明するとともに、リカレント?リスキリング教育や県内産業の振興をテーマとして担当委員会レベルで関係者が集まり、意見を交換しました。群馬経済同友会からは金子副代表幹事、平方経済活性化委員長、本田次世代育成委員長が出席され、本学からは、林理事(教育?評価担当)、花屋理事(研究?企画担当)が出席しました。
同友会の皆様からは、「産業界や自治体等と連携したバックキャスティング的な発想による研究の推進」や「リカレント?リスキリング教育の推進」のために、本学の取組と研究成果を県内企業に対してより積極的にPRすることが有効であり、大学と企業の交流を通じて相互に発想の幅が広がっていくとのアドバイスがありました。
また、群馬経済同友会における脱炭素社会に向けた企業施策の検討?活動と、本学が目指す大学院再編の理念が共通していることや、SDGsの達成を目指した食健康科学研究によるヘルスプロモーション構想(ヒューマンヘルス、ソーシャルヘルス、エンバイロメンタルヘルス)及び大学院食健康科学研究科の設置構想に対する期待が大きいことが確認できました。
本意見交換会は、2020年8月28日に締結した、群馬経済同友会と本学との包括連携協定に基づいて開催しており、大学において重要なステークホルダーである群馬県内の産業界からの意見を大学運営に反映していくよう、今後も継続して開催していきます。