本文へジャンプ メインメニューへジャンプ サブメニューへジャンプ
国立大学法人 群馬大学
国立大学法人 群馬大学
ここからメインメニューです
ここでメインメニュー終了です
受験生応援
資料請求
広報大使
同窓会
ここから本文です

新着情報

【プレスリリース】海洋で分解が遅い化学合成生分解性プラスチックを海洋中で速やかに分解できる細菌を発見

[CATEGORY] プレスリリース [tag]

海洋プラスチックごみ対策として期待される生分解性プラスチックの一種、ポリ(ブチレンスクシネート-co-アジペート)(PBSA)は、海の中で分解が遅いという課題がありました。今回、研究チームは沿岸海水からPBSAを分解できる細菌(Halopseudomonas sp. MFKK-1株)を発見しました。本菌株は海水環境下で、PBSAだけでなく、ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)や、ポリ(ブチレンアジペート-co-テレフタレート)(PBAT)といったほかのポリエステルも分解する能力を有していました。さらに、この菌株が生産するプラスチック分解酵素は、非晶性PETも分解可能でした。これらの成果は、海洋での生分解性プラスチックの利用を大きく前進させる可能性があります。

プレスリリース資料はこちら

関連リンク

環境調和型材料科学研究室 ホームページはこちら
粕谷 健一教授の研究紹介はこちら

ここで本文終了です
ここからフッターです
ページの終了です