大学院理工学府 物質?生命理工学教育プログラム専攻博士前期課程2年の青井涼介さんが、第40回ゼオライト研究発表会にて若手優秀講演賞を受賞しました
2024年12月2日から4日に東京で開催された第40回ゼオライト研究発表会において、物質?生命理工学教育プログラム専攻(触媒化学研究室)博士前期課程2年の青井涼介さん(徳島県立徳島科学技術高等学校出身)が若手優秀講演賞を受賞しました。
本賞の対象は口頭発表を行う学生および30歳以下の若手研究者であり、今回、学生部門では52件の口頭発表の中から青井さんの発表を含め8件の発表が選ばれています。青井さんの発表題目は「分子径の異なるヒドロシランを用いたゼオライトの表面修飾」であり、本研究では、種々のゼオライトに対するヒドロシランを用いた表面修飾について検討し、嵩高いトリフェニルシランを用いると粒子の表面は修飾されるが、細孔内の特性が維持された試料が得られることを見出しています。このような特徴は触媒活性や吸着能の向上につなげられると期待されます。