【プレスリリース】免疫バランスの調整を通じた全身性強皮症の線維化抑制機序の解明: 新たな治療戦略の提案
本学大学院医学系研究科皮膚科学分野の茂木精一郎教授らの研究グループは、理化学研究所生命医科学研究センター 粘膜システム研究チーム(大野博司 チームリーダー)と国立感染症研究所 寄生動物部(下川周子 室長)との共同研究により、自己免疫疾患「全身性強皮症」の線維化を抑制する新たな治療法の可能性を明らかにしました。
本研究成果は、2025年1月9日に公開の国際医学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。
本研究成果は、今後、より安全で効果的な治療法の開発に繋がることが期待されます。また、腸内細菌をターゲットにした新しい治療法への可能性も示唆されたため、腸内細菌叢の詳細な解析とその治療への応用が今後の重要な研究課題となります。
本研究は、日本学術振興会(JSPS)科学研究費補助金 若手研究(20K17308)および基盤C(23K07758)による支援を受けて行われました。
プレスリリース
免疫バランスの調整を通じた全身性強皮症の線維化抑制機序の解明: 新たな治療戦略の提案
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