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群馬大学理工学部の炭素繊維研究資料が「化学遺産」に認定されました(第16回)

[CATEGORY] 受賞?成果等 [tag]

2025年3月、日本化学会による「第16回 化学遺産」に、群馬大学で開発されたピッチ系炭素繊維の研究資料が認定されました。

この認定は、かつて群馬大学工学部(現?理工学部)で行われた世界初のピッチ系炭素繊維開発に関する実物資料や文献資料が、日本の化学および化学技術の歴史において重要な価値を持つと評価されたものです。

なお、2023年に認定された「染料コレクション」に続き、群馬大学理工学部としては2件目の化学遺産認定となりました。

認定対象となったのは、1960年代に大谷杉郎教授(元?群馬大学工学部)が中心となって開発したピッチ系炭素繊維に関する資料です。

特に以下の3つの開発が高く評価されました:
– 1963年:リグニン系およびPVCピッチ系炭素繊維の開発
– 1965年:多様なピッチ原料からの炭素繊維製造技術の確立
– 1968年:メソフェーズピッチを用いた炭素繊維の開発

群馬大学理工学部では、現在もなお大谷杉郎先生の研究精神を受け継ぎながら、炭素材料の研究が盛んに行われています。燃料電池触媒や機能性炭素材料など、時代のニーズに応じた最先端の研究が展開されており、その成果は国内外から高く評価されています。

大谷先生は「本邦初公開ではなく、世界初公開じゃないと」という言葉をしばしば口にされていました。その言葉どおり、炭素繊維に関する研究は日本のみならず世界でも先駆的であり、その精神は今も群馬大学の研究活動に息づいています。

当時の試作品や実験ノート、原料試料、文献などは、群馬大学桐生キャンパス理工学図書館内の特別展示ケースにて一般公開されています。見学をご希望の方は、理工学図書館へお問い合わせください。

左上:研究資料と尾崎純一教授
左下?右:化学遺産認定証

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