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大学院理工学府 知能機械創製部門 井上雅博研究室がマイクロエレクトロニクスショー アカデミックプラザで10年連続継続賞の表彰を受けました

[CATEGORY] 受賞?成果等 [tag]

 知能機械創製部門 井上雅博研究室が、2023年5月31日~6月2日の期間に東京ビッグサイトで開催されましたマイクロエレクトロニクスショー2023にてアカデミックプラザ10年連続継続賞の表彰を受けました。マイクロエレクトロニクスショーは海外からも企業関係者や研究者が来場される我が国の代表的な電子実装技術展示会です。井上雅博研究室は、2013年から同展示会のアカデミックプラザでブース展示と技術発表を続けており、コロナ禍による開催中止を挟んで、今回の出展で10年連続出展となりました。毎回、研究室のブースには数十社を超える企業や研究機関の方々が来られ意見交換を活発に行っており、実際に共同研究に発展した例も多数あります。また、学生にとっても国内外の企業技術者や研究者との交流の場となっているだけでなく、自分たちの研究の意義について再認識する良い機会になっています。
 今回は、博士前期課程2年?福島 孝典さんの樹脂バインダ中でフィラーの低温焼結を誘導する銀系導電性接着剤の研究、博士前期課程2年?小田島 大輔さん、博士前期課程2年?松浪 由香里さんの大気キュア可能な銅系導電性ペーストの研究、博士前期課程2年?大嶋 玲奈さん、博士前期課程1年?山本 凛太郎さんのストレッチャブル印刷配線の研究のほか、井上准教授の時間領域NMR法による粒子分散系評価技術に関する展示を行いました。特に、ストレッチャブル印刷配線とフレキシブル導電性接着剤の技術を組み合わせて実現した、部品実装後の一括真空性成形による3次元電子回路の試作品展示は注目を集めました。今回の展示内容について、既に複数の企業技術者から問い合わせを受けており、産学連携活動をさらに進展させることが期待されます。

マイクロエレクトロニクスショー2023で技術発表を行った井上雅博研究室のメンバー

チップLEDを実装後、真空成形により銀系およびカーボンナノチューブ系ストレッチャブル印刷配線を立体成形した3次元電子回路の展示。筐体に電子デバイスを直接印刷する構造エレクトロニクスの実現が期待される。

関連リンク

電子機器2023トータルソリューション展ホームページ
https://www.jpcashow.com/show2023/index.html

群馬大学理工学部ホームページはこちら

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