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大学院理工学府 環境創生理工学教育プログラム博士前期課程1年の品田菜那さんが、2023年電気化学会北陸支部春季大会の一般講演において、トライアル講演最優秀発表賞に選ばれました


 大学院理工学府 環境創生理工学教育プログラム環境創生部門で森本研究室に所属の博士前期課程1年の品田菜那さんが、2023年電気化学会北陸支部春季大会(会期:5月25日(木)~26日(金))の一般講演発表(講演題目:Li2O-Al2O3-GeO2-P2O5系非晶質材料の低温焼成により得られる全固体電池用固体電解質のリチウムイオン導電性)において、トライアル講演最優秀発表賞に選出されました。

 全固体電池は、液漏れせず、高い安全性?信頼性と高耐久性が期待されています。また、新しい電池構造による新型全固体電池の開発が大きく進展しています。この度、トライアル講演最優秀発表賞に選出された講演内容は、積層セラミックコンデンサ(MLCC)のプロセス技術などを活用するオールセラミックス型全固体電池のイオン伝導性固体電解質に関する研究成果の一部であり、前駆体となる酸化物系非晶質材料の低温熱処理で高いイオン伝導性を持つ固体電解質が作製でき、低温焼結型全固体電池に使用するセラミックス固体電解質材料への応用が期待されます。

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森本准教授 研究紹介はこちら

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