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大学院理工学府 電子情報?数理教育プログラム博士前期課程1年の坂本晋太郎さんが日本ソフトウェア科学会第40回大会において優秀発表賞と学生奨励賞の2賞を受賞しました

[CATEGORY] 受賞?成果等 [tag] ,

大学院理工学府 電子情報部門安藤研究室所属の坂本晋太郎さん(博士前期課程1年)が2023年9月12日~14日に東京大学本郷キャンパスで開催された日本ソフトウェア科学会第40回大会において登壇し、「GPTを用いたデスクトップ?エージェント?システムの開発」という題目の発表を行い、優秀発表賞と学生奨励賞の2賞を受賞しました。優秀発表賞は聴衆から多くの支持を集めた登壇発表を行った発表者に、学生奨励賞は優秀な登壇発表を行った学生に授与されるものです。

日本ソフトウェア科学会大会は一般社団法人日本ソフトウェア科学会によって1984年より毎年開催されており、計算機ソフトウェアに係わる科学?技術に関する多くの研究発表が行われています。

坂本さんの発表は、ユーザとエージェント間の自然言語による対話を通じてユーザの望むGUIの自動操作を実現するデスクトップ?エージェント?システムの開発に関する内容でした。現在普及しているAIアシスタントは、決められタスクのみ実行可能であり、それすらも対応するアプリケーションに限定されたものとなっています。これに対し坂本さんは、現在注目を浴びている大規模言語モデルを使用することで、音声などで入力されるユーザの指示を解釈し、その指示通りにデスクトップのGUI操作を自動的に行うことが可能な汎用的なAIアシスタントの開発を行っています。今回はその開発に関わる技術的な内容について発表しました。ますますの活躍が期待されます。

関連リンク

安藤准教授 教員紹介はこちら(群馬大学情報学部?情報学研究科ホームページ)

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