大学院理工学府 環境創生理工学教育プログラム博士前期課程を修了した奥澤直人さんが、在籍中に執筆し、電気化学会誌「Electrochemistry」に掲載された2022年の論文において、2022年のAnnually Most Downloaded Papersの選出に続き、2023 ANNUALLY MOST DOWNLOADED PAPERS Ranked 8th For Electrochemistryに選ばれました
環境創生理工学教育プログラム環境創生部門で森本研究室に所属していた奥澤直人さんが博士前期課程2年在籍中に執筆し、2022年の電気化学会誌「Electrochemistry」に掲載された論文(題目:「Properties of Carbon-coated SiO-C Negative Electrodes for Sulfide-type All-solid-state Batteries(導電性カーボンで被覆したSiO-C塗布負極の硫化物型全固体電池特性)」)が、2022 ANNUALLY MOST DOWNLOADED PAPERS Ranked 5th For Electrochemistryに続いて、この度2023 ANNUALLY MOST DOWNLOADED PAPERS Ranked 8th For Electrochemistryに選ばれました。
本研究は、電気自動車をはじめとする次世代電動車両用二次電池(蓄電池)として期待されている全固体電池の負極とその界面設計技術に関する研究成果の一部であり、電気自動車の航続距離を延長することが期待されます。
2022年に引き続き、2年連続してAnnually Most Downloaded Papersに選ばれましたことからも、関心度の高さを感じています。
現在、共著者である共同研究者の環境創生理工学教育プログラム環境創生部門で森本研究室に所属している博士前期課程2年石居直也さんとともに研究室メンバーで、本論文の研究成果を基軸に社会実装に向けた研究を継続して行っています。
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