大学院理工学府 環境創生理工学領域 博士後期課程3年の高 鶴さんが化学工学会第89年会において優秀学生賞を受賞しました
本年3月18日?20日に大阪公立大学(中百舌鳥キャンパス)で行われた化学工学会第89年会において、本学理工学研究科 環境創生理工学領域 博士後期課程3年の高 鶴さんが優秀学生賞を受賞しました。対象となった研究発表のタイトルは「An electronical catalyst with porous structure prepared by carbon nanofibers for methanol oxidation reaction: characterization and performance」で、直接メタノール燃料電池の高出力化を目的として、独自の多孔質カーボンナノファイバー触媒を調製し、それを用いた燃料電池の出力特性が優れていることを明らかにしたものです。今後の研究の進展が期待されます。本賞は315件のポスター発表の中から審査によって選ばれた38件に授与されました。