大学院理工学府物質?生命理工学教育プログラム博士前期課程1年の鶴見侑樹さんが、第17回有機π電子系シンポジウムにて優秀ポスター賞を受賞しました
大学院理工学府物質?生命理工学教育プログラム博士前期課程1年の鶴見侑樹さん(有機構造化学研究室)が、2024年12月13日-14日に鎌倉で開催された第17回有機π電子系シンポジウムにて優秀ポスター賞を受賞しました。
鶴見さんの受賞題目は「エチニルカルバゾールの協働的配位自己集合による銀ナノクラスター群の構築」です。本研究では、金属???アセチレン間にはたらく単独では弱い配位結合が、他の配位と協奏的に作用する「協働配位」をエチニルカルバゾール骨格に応用することで、これまで知られていなかった銀ナノクラスターの3次元集積法を見出しました。有機π電子系の示す光物理的特性と金属ナノクラスターの電子?化学的機能を融合させた、新たなトポロジー物質群の開拓が期待されます。
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