物質?生命理工学教育プログラム 修士課程2年の小林未咲希さんが、2025ハロゲン利用ミニシンポジウムにてポスター賞を受賞しました
2025年11月28日に愛媛大学城北キャンパスで開催された2025ハロゲン利用ミニシンポジウム(第17回臭素化学懇話会年会 in松山)において、物質?生命理工学教育プログラム(有機合成化学研究室)修士課程2年の小林未咲希さんがポスター賞を受賞しました。 受賞演題は「ジフルオロベンゾシクロブテノン誘導体を用いた付加反応」です。
今回の発表内容は、ジフルオロベンゾシクロブテノン誘導体の開環と、それに続く不飽和有機化合物との付加を組み合わせた、含フッ素有機化合物の新しい合成法を開発した研究であります。本研究は、小茂田和希博士(研究室の卒業生)、杉石露佳助教、網井秀樹教授と共同で行われたものであり、将来的にフッ素系医薬や農薬などの探索に用いるための合成反応として応用されることが期待されます。
