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田口 玄一 さん

桐生高等工業学校(現 群馬大学理工学部)卒業

たぐち げんいち
田口 玄一 さん (1924-2012)


ばらつきの少ない製品を、開発設計段階で作りこむ画期的な工学手法「タグチメソッド」を開発、構築した世界的な工学者。この手法を通じて米国フォード社をはじめ、米国主力産業の技術開発に寄与した業績は、高く評価されている。
著書は「TAGUCHI’S Quality Engineering Handbook」「タグチメソッドわが発想法」「研究開発の戦略」など共著を含め、多数。

経歴

昭和17年(1942) 桐生高等工業学校(現 群馬大学理工学部)紡織科別科卒業
昭和17年(1942) 海軍水路部天文科 文部省統計数理研究所
日本電信電話公社 米国プリンストン大学などに勤務
昭和35年(1960) デミング賞本賞(日本)
昭和37年(1962) 理学博士(九州大学)
昭和40年(1965) 青山学院大学教授(在任17 年)
昭和62年(1987) 国際科学技術の殿堂入り(米国)
平成元年(1989) 藍綬褒章
平成5年(1993) 品質フォーラム(現 品質工学会)を設立し、初代会長
平成6年(1994) オートメーション殿堂入り(米国)
平成6年(1994) ㈱オーケン(コンサルタント会社)社長
平成9年(1997) 米国自動車殿堂入り(日本人として3 人目)
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