群馬大学 安全?安心なくらしを守る土木技術に関するシンポジウムを開催します(2022年7月26日)
群馬大学広域首都圏防災研究センターでは、2010年5月より、防災に関する研究活動を進めております。センターの構成教員は土木環境プログラムの教員で構成され、安全?安心なくらしを守る土木技術に関する研究を進めています。
一方で、近年多発する自然災害は激甚化し国民の暮らしに影響を及ぼしています。加えて、高度経済成長期に整備した社会インフラの老朽化は深刻であり、維持管理の課題は急務です。自然災害から国民を守り、日々の安全?安心なくらしを維持?発展させるため土木技術はあると言っても過言ではありません。しかし土木技術は国民の暮らしを守る「縁の下の力持ち」の存在であり、その技術が広く知られていないのが実情であると感じています。そこで、本シンポジウムでは安全?安心なくらしを守る土木技術がどのようなものかについて、最先端の技術を紹介し、防災?社会インフラの維持管理に関する興味を広くもってもらう機会をつくることを目的とし、シンポジウムを企画しました。
本シンポジウムでは、特に群馬県に建設された八ッ場ダムの建設技術の紹介、群馬大学土木環境プログラムに所属する教員より、最先端の研究成果を紹介します。暮らしを守る土木技術について、八ッ場ダムの話題と本プログラムの構成教員の取り組みについて、知って頂く良い機会となりますので、関係各位お誘いあわせの上、多数の皆様にご参加頂けますようお願い申し上げます。
概要
日時
2022年7月26日(火)14:20~17:00
Zoom によるオンライン開催
タイムスケジュール
時刻 | 内容 | |
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14:20-14:25 | 開会あいさつ | 土木環境プログラム長 小澤 満津雄 |
14:25-14:30 | あいさつ | 群馬大学 理工学部長 石間 経章 教授 |
14:30-15:30 | 第1部 講演会 | 八ッ場ダムの施工と社会への発信 講師:長谷川 悦央氏(清水建設株式会社 土木技術本部 ダム統括部) |
15:30-15:40 | 休憩 | |
15:40-16:05 | 第2部 土木環境プログラムの教員による研究紹介 | 清水 義彦 教授:土木工学における河川の研究とは? |
16:05-16:30 | 若井 明彦 教授:アジアモンスーン地域を救え ~リアルタイム斜面災害警戒システムの開発~ |
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16:30-16:55 | 金井 昌信 教授:防災対策をUnlearn ~自助?共助の再考~ |
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16:55-17:00 | 閉会あいさつ | 清水義彦 広域首都圏防災研究センター長 |
申し込み
- こちらに必要事項をご入力ください。〈申込み締切:2022年7月11日(月)〉
申し込み後に、事務局からzoom のID とパスコードと参加方法ついてご連絡します。 - 定 員:150 名(先着順)※ 定員に達してお断りする場合には、ご連絡をいたします。
パンフレット
群馬大学 安心?安全なくらし守る土木技術に関するシンポジウム
関連リンク
国立大学法人群馬大学理工学部?大学院理工学府「群馬大学 安全?安心なくらしを守る土木技術に関するシンポジウムを開催します(令和4年7月26日)」
本件に関する問合せ
(※ ◎を半角アットマークに変換してください)
群馬大学大学院 理工学府
小澤 満津雄
ozawa◎gunma-u.ac.jp