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新着情報

2022年度第6回 群馬大学記者会見を開催します(2023年2月2日(木)10:00~)

[CATEGORY] プレスリリース, 報道発表, 新着情報 [tag]

医学部附属病院におけるクラウドファンディングの実施について ~小児科病棟への思春期ルームの設置に向けたクラウドファンディング~

日 時 2023年2月2日(木)10:00~
場 所 NETSUGEN(群馬県庁32階)

会見者

  • 医学部附属病院長            齋 藤  繁(さいとう しげる)
  • 大学院医学系研究科小児科学講座教授   滝 沢  琢己(たきざわ たくみ)
  • 大学院医学系研究科小児科学講座助教   大 津  義 晃(おおつ よしあき)
  • 医学部附属病院小児科医員        荒 川  篤康(あらかわ とくやす)

会見内容

このたび、群馬大学医学部附属病院では、小児科病棟への思春期ルームの設置に向けて、皆様方のご支援をお願いするため、クラウドファンディングを実施します。

記者会見では、①病院長挨拶、②群馬大学における思春期ルームの設置に至った経緯?設置計画等の説明、③質疑応答を予定しています。

思春期ルームの必要性について

医学部附属病院の小児病棟内には、プレイルームが設置され、病棟保育士の働きにより、入院中の子どもの成育環境の充実、治療に伴う精神的苦痛の緩和などが行われ、一定の成果をあげていますが、一方で、上記の対象は幼小児が中心となりがちで、年長児の入院環境は必ずしも整っていません。

現在、がんや重篤な慢性疾患で長期入院している思春期の子どもたちは病棟に居場所がなく、一日の殆どの時間をカーテンを引いたベッド上で過ごしています。

思春期の子どもたちは、様々な悩みや葛藤と戦っており、精神的に不安定となることがあります。親から自立する過程で、心の拠り所を同年代の友達に見出していく為、思春期に友達と過ごすことは、アイデンティティ確立の上でもとても重要なことです。

また、入院中であっても時にベッドを離れて居心地の良い場所で内省的に過ごすことも重要です。

英国などでは小児病院(病棟)に思春期ルームが設置され、専門スタッフが常駐し、思春期の子どもに特化した心のケアや支援がなされています。

当院の小児科病棟に入院した思春期の子どもたちにも、入院中であっても、その年齢にふさわしい環境を提供したいと考え、設置を計画するに至りました。

クラウドファンディングの概要

実施機関 2023年2月2日~2023年3月31日
目標金額 800万円
クラウドファンディングサイト https://readyfor.jp/projects/shishunki-room
(2023年2月2日 9:00公開)
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