柴田博仁教授が日本印刷学会論文賞&朝陽会賞を受賞
情報学部の柴田博仁教授が日本印刷学会論文賞&朝陽会賞を受賞しました。受賞論文は、大村賢悟氏(エーデル産業?組織心理ラボ&コンサルティング)、土岐一貴氏、藤木武史氏 (コクヨ株式会社)との共同研究の成果であり、タイトルは「手書き力尺度の開発: 手書きの促進と文具のマーケティングでの活用を目指して」(日本印刷学会誌,Vol.59, No.1, pp.14-26, 2022) です。
研究内容は、個人の手書きの能力 (手書き力)を診断する「手書き力尺度」を開発し、その信頼性と妥当性を検証したものです。簡単な21の質問項目に答えることで個人の手書き力を7つの下位尺度でスコア化し、手書きの活用方法について個人のタイプを特定します。「大人のかく力テスト」という名称でコクヨ株式会社のWebサイトでサービスが提供されています。
なお、論文賞は過去1年間の最優秀論文に学会から送られる賞です。朝陽会賞は(財)印刷朝陽会から論文賞受賞者に送られる賞です。
授賞式は2月24日の学会総会後にオンラインにて行われました。