日本ソフトウェア科学会第40回大会において、大学院理工学府?電子情報部門の浜名誠准教授が優秀発表賞を受賞しました
2023年9月12日~14日に東京大学本郷キャンパスで開催された日本ソフトウェア科学会第40回大会において、電子情報部門の浜名誠准教授が優秀発表賞を受賞しました。
受賞題目は「Automatic Correctness Checking of Haskell’s Rewrite Rules: Theory and Practice」で、関数型プログラミング言語Haskellの書換えルールの自動検証の理論的基礎を示したものです。書換えルールの正しさを保証するために、高度な書換え技術を実装したツールを開発しました。この手法の鍵は、書換えルールの局所合流生と強正規化性を自動保証できる手法の開発に成功したことです。
今回受賞対象となった研究は、科学研究費補助金基盤(B)「真代数型: 高階書換えに基づく安全性保証付きデータ型の原理?推論?実践」(代表:浜名誠准教授)の一環として行なわれたものです。
浜名准教授の研究については、こちらをご覧ください。