【プレスリリース】筋肉の減少(サルコペニア)のメカニズム解明
~Fynタンパク質が筋肉量を調整する新たな仕組みを解明~
本学大学院医学系研究科内分泌代謝内科学分野の山田英二郎分野主任および同研究科整形外科学分野の佐々木毅志助教らのグループが、チロシンキナーゼ(チロシンリン酸化酵素)のひとつである Fynというタンパク質が筋肉の量を調整しているメカニズムを明らかにしました。
本研究の成果は令和5年10月20日に国際学術誌『iScience』に掲載されました。
本研究の結果により、Fyn/オートファジー(細胞内の自己浄化機能)による骨格筋量の新たな制御機構が明らかになりましたので、今後、サルコペニア(加齢性筋減少症)治療への応用が期待されます。
本研究は日本学術振興会(JSPS)科学研究費補助金 、若手研究の助成を受けて行われました。
プレスリリース
筋肉の減少(サルコペニア)のメカニズム解明~Fynタンパク質が筋肉量を調整する新たな仕組みを解明~
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