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国立大学法人 群馬大学
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新着情報

創基150周年記念式典?記念事業 開催報告

[CATEGORY] イベント, 新着情報

< 創基150周年記念式典?記念行事 開催報告 >

群馬大学は、2023年に本学の起源である「小学校教員伝習所」設立から150周年を迎えました。

この創基150周年を記念して、11月25日~26日に式典ならびに各種行事が盛大に行われました。


記念式典?記念講演会 / 11月25日(土)

記念式典

創基150周年を記念し、式典を開催しました。
式典でははじめに、石崎学長から開式挨拶があった後、文部科学大臣(代理)、国会議員、群馬県知事から来賓祝辞をいただきました。
続いて来賓の御紹介?祝電の披露が行われた後、在学生代表による学生祝辞があり、最後に共同教育学部音楽専攻の教員学生による祝歌が披露されました。

学長挨拶

来賓祝辞

 

学生祝辞

 

共同教育学部国語専攻4年生      山本 桜子 さん

 

祝歌

1.ああ、建学の(本学の学生歌)
  詩は昭和26年に、曲は昭和27年に作られました。作詞、作曲ともに当時の学生の応募によるもので、今では入学式や卒業式で演奏される親しみ深い曲です。

2.うみ(文部省唱歌)
  
作詞の林柳波(はやし?りゅうは)、作曲の井上武士(いのうえ?たけし)は群馬県出身です。
  作曲の井上武士は、本学共同教育学部の前身である群馬県師範学校の卒業生です。
  指揮の共同教育学部 教授 西田直嗣(にしだ なおつぎ)が編曲した合唱編でお聞きいただきました。

    指揮 共同教育学部 教授 西田直嗣
    合唱 共同教育学部 音楽専攻生
    演奏 共同教育学部 教授 三國正樹(ピアノ)
       共同教育学部 准教授 菅生千穂(クラリネット)
    司会 共同教育学部 准教授 山崎法子

 

記念講演会


「地上に太陽を! 核融合開発の最前線 学んだこと、期待すること」
国際熱核融合実験炉 ITER/QST名誉フェロー 群馬大学名誉博士 多田栄介 様

本学の卒業生であり、昨年までフランスにある国際熱核融合実験炉、ITER機構長を務めていたITER/QST名誉フェロー?本学名誉博士である多田栄介様に、群馬大学で学ばれたこと、そしてそれを核融合の研究開発やITERにおいてどのように生かされたのか、グローバルに羽ばたくことが出来る現在の学生に期待することを御講演いただきました。

国際熱核融合実験炉 ITER/QST名誉フェロー 群馬大学名誉博士
多田栄介 様

記念事業 / 11月26日(日)


ベストティーチャー賞(令和4年度) 表彰式?公開模擬授業

教育実践に顕著な成果を上げた教員に対して授与される群馬大学ベストティーチャー賞の表彰式が行われました。その後 学長賞を受賞した3名の教員による公開模擬授業を行い、中学生?高校生や一般の方々が多数聴講されました。

 

  • 模擬授業1:「楽譜から作曲家の意図を感じよう!」
    共同教育学部 音楽教育講座 准教授 山崎 法子

  • 模擬授業2:「集積回路(LSI)の秘密」
    理工学府 電子情報部門 教授 弓仲 康史

  • 模擬授業3:「子どもたちの「なぜ?」からスタートする理科授業」
    共同教育学部 理科教育講座 教授 栗原 淳一

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<被表彰者 11名紹介>

所  属 職  名 氏  名 賞  名

共同教育学部
教 授 栗原 淳一 学 長 賞
教 授 安藤 哲也 優 秀 賞
情報学部 准教授 高井 ゆと里 優 秀 賞
医学部(医学科) 講 師 常川 勝彦 優 秀 賞
医学部(保健学科) 教 授 大西 浩史 優 秀 賞


理工学部
教 授 奥津 哲夫 優 秀 賞
准教授 尾崎 俊二 優 秀 賞
教 授 弓仲 康史 学 長 賞

大学教育?
学生支援機構

准教授 山崎 法子 学 長 賞
准教授 河内 昭浩 優 秀 賞
教 授 渡辺 秀司 優 秀 賞

ディスティングイッシュト?ヤングリサーチャー(令和5年度)称号授与?記念講演

研究活動に顕著な成果を上げた若手教員(45歳未満)に対して授与されるディスティングイッシュト?ヤングリサーチャーの称号授与式が行われました。その後授与された中で3名の教員が記念講演を行い、高校生や一般の方々が多数聴講されました。

※栗田伸幸准教授におかれては、海外赴任中のため、一時帰国した際に称号が授与されました。

 

 

 

 

 

 

 

  • 講演1:「バーチャルリアリティ-セカイの作り方?使い方-」
        情報学部 情報学科 准教授 青山 一真

  • 講演2:「人工細胞創成に向けた要素技術の開拓」
        理工学府 分子科学部門 助教 神谷 厚輝

  • 講演3:「腸内細菌を利用した組織幹細胞デザイン学」
        生体調節研究所 粘膜エコシステム制御分野 教授 佐々木 伸雄

 


<被授与者 10名紹介>

所  属 職  名 氏  名
共同教育学部 講 師 島  孟留
情報学部 准教授 青山 一真

医学系研究科
助 教 一ノ瀬 聡太郎
助 教 小金澤  紀子

理工学府
助 教 神谷 厚輝
准教授 栗田 伸幸
生体調節研究所 教 授 佐々木 伸雄

医学部附属病院
講 師 新木 健一郎
講 師 尾池 貴洋
未来先端研究機構 教 授 二村 圭祐


学生企画 みんな集まれ!コミュニティcafe

在学生が卒業生、高校生、保護者、地域の皆様とカフェを楽しみながら「学生生活」「就職活動」「趣味」「留学」「ビジネス」など幅広い分野で交流できるイベントを行いました。高校生や一般の方々が多数参加されました。

 

 

学生企画 卒業生によるトークセッション

 

群馬クレインサンダーズ 代表取締役社長 阿久澤 毅様(群馬大学教育学部卒)をお招きして、在学生と卒業生によるトークセッションを行いました。バスケットボールの大好きな中高生や一般の方々など多数の方が参加されました。

当日は 群馬クレインサンダーズのマスコットキャラクター サンダくんも応援に駆けつけてくれました。

 

シンポジウム

 

「 変革の時代の大学 ~産?学?官で考えるこれからの教育とDX~ 」

デジタル技術やAIの急速な進化を念頭に、大学?行政?民間それぞれの分野で進む変革、課題、展望を俯瞰しつつ、その中で、大学や学生が未来社会の形成にどのような役割を果たすべきか、学生や社会が大学に求めているものは何かを広範囲にわたって議論しました。

当日は、学生や教職員など多数の方が参加し、各パネリストの講演ののち、パネルディスカッションでは、「この先のVUCA時代を生き抜くための教育DXを産?学?官で考える ~大学に求められる変革とは~ 」をテーマに、学生からの質問も含めてやりとりが交わされました。

最後に、これまでの150年と同様、これからも続く予測困難な時代であっても、新しく学び続けていくことの大切さなどを共有し、有意義な議論を閉じました。

 

 


〇パネリスト〇
 信州大学バイオメディカル研究所教授(群馬大学名誉教授) 浅尾 高行 様
 群馬県副知事 宇留賀 敬一 様
 株式会社CATENAS代表取締役、信州大学特任教授 神保 良弘 様
 日本ミシュランタイヤ株式会社執行役員 研究開発本部新規事業部長 伊藤 祥子 様

 


〇ファシリテーター〇
学長特別補佐 情報学部 准教授 片山 佳代子

 

駆けろ未来へ ?150年の歴史と共に

本学は、この創基150周年を機にあらためて、地域の課題、グローバルな課題に対して、本学のもつ教育?研究機能を全学が一丸となって最大限発揮し「地域に根ざし、知的な創造を通じて、世界の最先端へとチャレンジし、21世紀を切り拓く大学へ」成長し続け、社会に貢献して参ります。              

 

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