(医学系研究科)遺伝情報を正確に守るための新たなDNA修復メカニズムを発見
大学院医学系研究科の柴田 淳史研究講師(医学系研究科?発令)は、東京大学大学院医学系研究科の安原 崇哲助教、加藤 玲於奈大学院生、宮川 清教授らとの共同研究により、重要な遺伝情報を含む領域にゲノム損傷が生じると、周辺にR-loop構造と呼ばれる、DNAとRNAからなる特殊な構造が形成されること、さらにタンパク質Rad52がこの構造を認識することが、その部位のゲノム損傷を正確に修復するきっかけとなることを発見しました。
本研究成果は、米国科学誌Cellに掲載されました。
詳細はこちらをご覧ください。? 医学系研究科HP、プレスリリース(PDF)