【男女共同参画推進室】群馬大学 性の多様性に関する基本的考え及び対応ガイドライン策定
国立大学法人 群馬大学(学長 平塚浩士)は、2019年3月13日に「群馬大学 性の多様性に関する基本的な考え」および「対応ガイドライン」を役員会において策定いたしました。
群馬大学では、男女共同参画推進室が中心となって、文部科学省女性研究者研究活動支援事業「まゆだまプラン」(2013-2015)に引き続き、ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ事業「まゆだまプラン‐アドバンスト」(2017-2022)の取り組みを推進し、性別にかかわらず個性と能力が発揮できる大学の環境整備?教育研究?運営をめざしてまいりました。
このたび、新たなイノベーションを生み出すためのダイバーシティ、多様性の考え方のもと、群馬県内の高等教育機関では、初めて「性の多様性を尊重する方針」を打ち出しました。国連人権理事会において、我が国も賛同したSOGI (性的指向?性自認、SO: Sexual Orientation、GI: Gender Identity)を重視し、基本的な人権の尊重を基盤に、性的指向?性自認を理由とする暴力と差別を予防していきます。
具体的には「群馬大学 性の多様性に関する基本的考え」および「対応ガイドライン」に基づき、対応窓口「にじいろラインメール」を新たに設置し、学生、教職員、大学のすべての人にメールで対応します。この窓口では、専門相談員が各学部の対応チームと連携し、丁寧に、個別の事案に対応するシステムを構築します。さらに、学内における通称名の使用や性別の変更等についても、一定の条件を満たした場合には対応してまいります。
■運用開始:2019年4月以降
■相談窓口:「にじいろライン相談」(専門相談員が学内関係者に対応)
※詳細はプレスリリースをご覧ください。
※関係資料
(1)群馬大学?性の多様性に関する基本的考え
(2)群馬大学?性の多様性に関する対応ガイドライン
(3)群馬大学 にじいろライン相談ポスター
【本件に関する問合せ先】
国立大学法人群馬大学ダイバーシティ推進センター
TEL:027-220-7143/FAX:027-220-7143