群馬県大学等サイバーセキュリティ連絡会設立に参加しました
[CATEGORY]
新着情報
群馬大学は、2019年5月30日、都道府県内全ての大学が参加した協定としては全国初である、「群馬県大学等サイバーセキュリティ共同対処協定」に基づき設立された「群馬県大学等サイバーセキュリティ連絡会」に、群馬県警察本部及び県内18大学等とともに参加しました。
本連絡会は、サイバー空間の脅威に関する情報共有や、事案発生時における共同対処の推進を目的としており、群馬県警察本部で執り行われた設立式では、最初に、群馬県警察本部からの趣旨説明と、本連絡会に参加する18大学等の会員からの自己紹介があり、連絡会設置要綱の承認、会員の互選による会長?副会長の選出が行われました。
会長に選出された、群馬大学研究推進部総合情報メディアセンター課の田中課長は、政府のサイバーセキュリティ戦略で求められている、大学等におけるサイバーセキュリティ対策等の強化を推進するうえで、本連絡会の活動を、都道府県における先導的な取組みとしていきたいと、挨拶。続いて、群馬県警察本部から、本連絡会における賛助機関の紹介と、セキュリティ対策における情報共有方法についての説明があり、マルウェア感染等のセキュリティデモが行われました。
最後に、文部科学省大臣官房政策課サイバーセキュリティ?情報化推進室の西城室長補佐による講演があり、国公私立大学にそれぞれ求められるサイバーセキュリティ対策と文部科学省による支援体制についての説明が行われ、サイバーセキュリティを確保するためには、所属機関を超えた、本連絡会のような情報共有体制の構築が重要であることが強調され、設立会は閉会しました。
【当日の様子】