【教育学部】群馬県ジュニア数学コンクールを開催しました
群馬県ジュニア数学コンクールが令和元年10月26日(土)、教育学部で開催されました。群馬県内各地から217名の中学生がこのコンクールに参加しました。試験時間は午前10時から12時までの2時間で、既習の知識の中で深い思考力、洞察力を必要とする問題に中学生が果敢に挑戦しました。
このコンクールでは、教育学部数学教育講座から、(大会会長)伊藤隆教授、(審査委員長)照屋保教授、(出題採点委員)山本亮介准教授、澤田麻衣子准教授、石井基裕准教授、小泉健輔講師の6名が運営の一翼を担い、採点には、数学科学部生、大学院生も加わりました。昼食後、中学生は、伊藤教授から問題の解説を聞き、さらに普段聞くことのできない数学(ピタゴラス数の構成法)の講義を受けました。
午後3時からの表彰式において、成績優秀な中学生34名に各賞が贈られました。2時間もの長い試験でありましたが、中学生からは『難しかったけれど、楽しかった。』という多くの声が寄せられました。
数学教育講座は、このコンクールを群馬県中学校長会をはじめとする7団体と共催し、群馬県教育委員会および各市教育委員会を含む10団体の後援を受けています。年に1度の開催でありますが、今年で15回目を迎えました。このコンクールは各市町村前教育長、元中学校校長からなる群馬県ジュニア数学コンクール実行委員会及び、各市中学校、附属中学校の先生方のご協力、また多くの協賛団体からの支援を得て開催されています。
コンクールの様子
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講義風景
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試験会場の様子
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表彰式