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新着情報

アデノ随伴ウイルスベクターを迅速に作製する手法を開発 -遺伝子治療/脳神経科学の基礎研究を加速-

[CATEGORY] プレスリリース, 報道発表, 新着情報

群馬大学未来先端研究機構(群馬県前橋市)は、血液脳関門透過型のアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターであるAAV-PHP.eBを迅速かつ簡便に作製する手法を開発しました。本手法を用いれば、一般的な培養環境のある研究室において、容易にAAV-PHP.eBを作製できるようになります。このことにより、国内でも遺伝子治療用のベクターとしての利用が始まっているAAVベクターの研究開発や、脳神経科学の基礎研究を、大きく加速させる効果が期待されます。

本研究は、日本学術振興会(JSPS)科学研究費補助金 基盤研究(C)および日本医療研究開発機構(AMED)革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクトの助成を受け、かつ、学内支援として重点プロジェクトに選定され、研究費及び研究環境向上支援を受けて、行われています。

本研究成果は、2020年8月15日付の「Journal of Neuroscience Methods」の電子版に掲載されました。

研究成果のポイント

  • AAV-PHP.eBを迅速かつ簡便に精製する手法を開発
  • AAV-PHP.eBの精製に要する時間を1.5日から数時間に短縮
  • 遺伝子治療や脳神経科学の基礎研究を加速させる効果が期待される

メディア掲載実績

  • 上毛新聞 16面 (20/9/3)

詳細

関連リンク

本件に関するお問合せ先

群馬大学医学系研究科 教授
未来先端研究機構ウイルスベクター開発研究センター長
平井 宏和
TEL:027-220-7930
E-MAIL:hirai@gunma-u.ac.jp

群馬大学医学系研究科 講師
今野 歩
TEL:027-220-7934
E-MAIL:konnoa@gunma-u.ac.jp

群馬大学研究推進課未来先端研究支援係 係長 三好 京子
TEL:027-220-8116
E-MAIL:kk-kensui4@ml.gunma-u.ac.jp 

 

 

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