令和2年度群馬大学地域貢献事業「外国につながる児童のためのオンライン日本語学習教材の開発」の取り組み(中間報告)
本プロジェクトでは、外国につながる児童のための日本語学習支援として、読み聞かせ教材の開発を行っています。絵本の読み聞かせは子どもたちにとって大切なコミュニケーションであり、学びでもあります。しかし我々が手にする絵本は日本人児童向けの作品であるため、日本語を学び始めたばかりの子どもたちにとっては理解が難しい語彙や表現が多く含まれています。
そこで、共同教育学部でプロジェクトを立ち上げ、伊勢崎市の小学校の先生方と一緒に、外国につながる児童のための日本語学習教材としても活用できるように語彙や文型に配慮した読み聞かせ教材の開発に取り組んでいます。
作品完成後、読み聞かせ動画をオンラインで公開する予定です。
(プロジェクト代表者 共同教育学部英語教育講座?教授 渡部孝子)
美術制作チームの活動の様子
美術教育講座の齋江貴志教授が中心となり、本学部美術専攻3年生4名からなる制作スタッフと共に教材の内容にあったオリジナルの絵の制作活動に取り組んでいます。