公正な研究活動を行うための責任と権限の明確化
研究活動における不正行為の防止に関して、学内規程により以下のように定めました。
最高責任者
- 職名 学長
- 責任と権限 群馬大学の研究活動における不正行為の防止等について統括し、最終責任を負います。
総括責任者
- 職名 理事(研究?企画担当)
- 責任と権限 最高責任者を補佐し、研究活動における不正行為の防止等について本学全体を統括する責任及び権限を持ちます。
研究倫理教育責任者
- 職名 学部等の長
- 責任と権限 当該学部等の研究活動における不正行為の防止等について責任及び権限を持ちます。
行動規範
群馬大学において教育及び研究活動に直接携わる者並びに教育及び研究活動を支援する全ての職員は、群馬大学を構成する教職員の一員として社会の信頼に応えなくてはなりません。群馬大学が求められている社会からの信頼に応えるため、教職員の基本的な心構えとして、行動規範を策定しました。
- 群馬大学行動規範(PDF 60KB)
- 群馬大学科学者行動規範(PDF 133KB)
- Standards of Conduct for Scientists at Gunma University(PDF 19KB)
研究活動上の不正行為防止等の対応を図るため、群馬大学研究行動規範委員会を設置するとともに、不正行為又は不正行為に起因する問題が生じた場合における調査委員会の設置等の措置等について定めました。また、研究活動における不正行為の防止等に関する計画を定めました。
- 国立大学法人群馬大学研究活動における不正行為の防止等に関する規程(PDF 245KB)
- 国立大学法人群馬大学における研究資料等の保存方法等に関する内規(PDF 118KB)
- 国立大学法人群馬大学研究活動における不正行為の防止等に関する計画(PDF 108KB)
公益通報窓口について
不正に係る相談の問い合わせ及び不正に係る告発に対応するため、公益通報連絡窓口を以下のとおり設置しています。
公益通報窓口
申立ての方法
申立ては、原則として、申立書に必要事項を明記の上、不正行為申立窓口に申立てするものとします。また、申立書には原則申立者の氏名?連絡先等を明記するものとします。
なお、申立者の氏名等は、申立てに関する不正行為の調査に携わる少数の委員に知らされるのみで、申立者本人の了解を得ないで公表されることはありません。調査に携わる委員は、守秘義務を負っています。
申立書(ダウンロード用)
申立てにあたっての留意事項
当該申立てにかかる調査にあたって、申立者に協力を求める場合があります。
なお、調査の結果、悪意に基づく申立てであったことが判明した場合には、国立大学法人群馬大学就業規則等に照らし必要な措置を講ずることを申し添えます。
ガイドライン等
参考資料
- 「科学者の行動規範について」(2013年1月25日、日本学術会議 (PDF 268KB))
- 「科学研究における不正行為の防止と利益相反への適切な対処について](2013年7月23日、日本学術会議)
- 「研究活動における不正の防止策と事後措置-科学の健全性向上のために-」(2013年12月26日、日本学術会議)
- 「研究不正行為への実効性ある対応に向けて」(2014年9月19日, 総合科学技術?イノベーション会議)
- 「科学研究の健全性向上のための共同声明」(2014年12月11日, 一般社団法人国立大学協会会長ほか)
- 「科学研究における健全性の向上について(回答)」(2015年3月6日, 日本学術会議)
- 「研究活動における不正行為の防止の徹底について(通知)」(2021年8月20日 文部科学省)
- 「研究活動における不正行為の防止の徹底について(通知)」(2022年5月9日 文部科学省)
- 「研究活動における不適切な行為の防止及び調査体制等について(通知)」(2023年3月24日 文部科学省)