群馬経済同友会との意見交換会を開催しました
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群馬大学では、2024年11月20日(水)に、群馬経済同友会との意見交換会を開催しました。
今回は、群馬大学が2025年4月に設置する食健康科学研究科(大学院)を中心に、本学の教育研究機能強化の現状を説明するとともに、社会人のリカレント教育及び社会人学生の大学院進学や、企業において博士人材が活躍するための方策などをテーマとして関係者が集まり、意見を交換しました。群馬経済同友会からは本田次世代育成委員長、有田委員、高橋委員、勝又委員が出席され、本学からは、林理事、花屋理事、坂本理事、飯島副学長、関係部長が出席しました。
群馬経済同友会の出席者からは、社会人のリカレント教育や社会人の大学院進学の推進のために、仕事と両立して受講できるオンライン講義の開講により、社会人が学びやすい環境整備が必要である。個々人が企業の外での繋がりを持つこと、大学院で「人間力」を学ぶことは企業で仕事をする上で重要であるとの意見がありました。
また、SDGsの達成を目指した食健康科学研究によるヘルスプロモーション構想(ヒューマンヘルス、ソーシャルヘルス、エンバイロメンタルヘルス)、大学院食健康科学研究科の設置及び次世代群馬創発的博士人材インダクションプログラム(Next-GIP事業)に対する期待が大きいことが確認できました。地方における人材育成に向けて、群馬経済同友会と本学とが連携を強化し、解決に向け協働していくことで一致しました。
本意見交換会は、2020年8月28日に締結した、群馬経済同友会と本学との包括連携協定に基づいて開催しており、本学の重要なステークホルダーである群馬県内の産業界からの意見を大学運営に反映していくよう、今後も継続して開催していく計画です。