群馬大学受験生応援サイト/WEBオープンキャンパス
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さまざまな学びや
経験を通して、
自分の可能性を広げたい 医学部 保健学科 看護学専攻
櫻井 愛弓 さん

国際看護師を目指したいと思って

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中学生時代に海外派遣事業でタイとカンボジアを訪問し、JICAの事務局でアジアの医療環境が厳しいことを教わって以来、国際看護師になって困っている人の役に立ちたいと思っていました。高校生の時にはJRCでボランティア活動も経験しました。その後、父親が倒れたとき、「私に知識があれば何かできたのに」と思ったことも、看護師を目指そうと思ったきっかけです。

群馬大学を目指したのは、敷地内に病院があって実習環境が整っていると思ったから。キャンパスの落ち着いた雰囲気も好きです。特に、昭和キャンパスのイチョウ並木には癒されますね。静かで勉強しやすい環境が整っています。1年次には、荒牧キャンパスで他学部の人たちと交流できるのも総合大学の利点です。

私は海外の医療やボランティア活動にも興味があったので、留学やボランティアの情報などを大学からメールで知らせていただけるのもありがたいです。コロナ禍でなかなか集まれない状況もありましたが、イングリッシュカフェというオンラインの集まりでは、他大学や世界中の人とつながれます。

今まで学んできた講義の中で特に印象かったのは、2年次の基礎看護実習です。初めて患者さんを受け持ち、緊張や不安でいっぱいでした。でも、その患者さんが検査時の見学を勧めてくださったり、病態や治療の詳細を教えてくださったりと、積極的に実習に協力してくださったんです。私が計画したケアで喜んでくださったことにも大変やりがいを感じました。チーム医療には患者さん本人も含まれることを実感できましたね。

臨床医学では、「知らなかったことを知る」楽しさにも気づきました。医療ドラマを見て、疾患や治療の内容がわかるようになり、ドラマの見方も変わってきました。

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幅広く知識を付け、自分の道を模索したい

入学した頃は国際看護師を目指していましたが、最近では精神看護学の分野にも興味があります。また、病院の看護師のほかに保健師や訪問看護師など、病院以外にも働く場があることも知りました。これからもっとたくさんのことを学び、幅広く知識を付け、経験も積んで、自分の進むべき道を模索していきたいと思っています。

群馬大学は、ユニークな先生方が多く、自分次第でさまざまな学びや経験を得る機会が豊富にあり、自分の可能性を広げられる大学だと思います。学習面ではLMSという学習管理システムが導入されていて、講義後にアンケートや質問を書き込むと、次回の講義で先生が答えてくださるのでしっかり学習できます。また、心配事や相談事があるときにも、チューター制度があり、親身になって相談に乗ってくれる先生方がいらっしゃるので安心です。

みなさんも、群馬大学で学び、さまざまな出会いを通じて、自分の可能性に挑戦してみませんか。

※この画面の情報は、全て取材した時点のものになります。