1.特色ある多様な海外留学プログラム
● 海外短期研修(10日間~1カ月)
英語研修、海外インターンシップ、現地大学生との協働プロジェクト等、自分の留学目的に合わせた多様なプログラムに参加できます。
● 長期交換留学(3カ月~1年)
群馬大学の海外の協定校に1学期間~1年間、留学できます。派遣先大学での授業料は免除されます(一部の大学を除く)。また、一定の基準に基づいて留学先で取得した単位が群馬大学の単位として認定されます。
● 群馬大学基金 グローバルチャレンジプログラム
学生が自ら企画?実現する海外での交流?研修?研究その他の活動を支援する群馬大学独自のプログラムです。優れた計画に奨学金が支給されます。
留学プログラム参加学生の声
オーストラリア?ウーロンゴン大学英語研修《海外短期研修》
世界は広く、自分の可能性も無限
異文化の中での生活は、毎日が新しい発見と挑戦の連続でした。言葉の壁を乗り越え、現地の友人と心を通わせる瞬間の喜びは何物にも代えがたいものです。授業で学ぶ知識以上に、人との関わりや異なる視点に触れることで、自己成長を強く実感しました。特に、現地の食文化や祭りを体験することで、教科書では得られないリアルな文化理解が深まりました。ウーロンゴン大学研修は、未知の世界に飛び込む勇気と、柔軟な思考を持つ重要性を教えてくれました。この経験を通じて、世界は広く、自分の可能性も無限であると実感しました。
(理工学部4年)
アメリカ?サンディエゴ州立大学《長期交換留学》
自身の当たり前の刷新 日本は世界のマイノリティ?
留学で視野が広がったとか抽象的なことを言うつもりはない。アメリカは世界中から人が集まる。バイリンガルやいわゆる性的マイノリティの方と日常でよく出会う。自身の当たり前に浸り、無意識に偏見を持ち、見当違いな質問や意見をしている姿は恥ずかしい。僕たちはまだ変われる、新たな当たり前を身につけるチャンスがここにある。今すぐ飛び出せ。
(情報学部3年)
群馬大学基金 グローバルチャレンジプログラム
自分の興味を追求し、世界で学ぶ
性教育について理解を深めるため、スウェーデンでのフィールドワークを計画?実行しました。現地のユースクリニックや、幼稚園から大学までの教育機関を訪問し、"若者の性の健康を守 る"教育や社会システムについて学びました。実際に現地を訪れたからこそわかる、若者のリアルな声や情報を得ることができ、実際に行って学ぶことの大切さを実感しました。
(医学部5年)
2.キャンパス内の国際交流
群馬大学は、国際教育の一環として、学生の言語力と国際的感性を養うことを目標に、
荒牧、昭和、桐生の3キャンパスで国際交流の場として「カフェ(Café)」を提供しています
Chinese Café では学生たちは中国語を母国語とする留学生や教員と交流しながら、中国語や中華圏の文化を理解していきます。中国語は将来性のある第二外国語であり、学生たちは熱心に中国語の発音や会話練習に取り組んでいます。
English Café では学生たちは英語によるコミュニケーション、アカデミックプレゼンテーションのスキルを学んでいます。理工学、医学、教育学、情報学の学生が多く集まり、英語による活動はいつもとても人気で活発に行われています。
Global Café は「国際理解講座」とも呼ばれ、国際社会の状況を踏まえ、日本の国内外で活躍する方々を招いて講演会を実施しています。講演のトピックは多岐に渡り、「世界とはどういう場所か」について一緒に考えます。また、日本人学生と留学生が交流し、それぞれの文化を紹介し、理解し合う、学生主体の活動もあります。