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美術の面白さ、表現する
楽しさを伝えられる
教員を目指して 共同教育学部 美術専攻
目黒 浩志 さん

他の専攻や他大学との共同授業を通じて、自らの学びを紡いでいく

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他の大学に比べ教育実習期間の長さに魅力を感じ、教育現場での実践的な経験を積めることから、群馬大学を選びました。私は、子供の頃から自分のアイデアを具現化できる図工や美術が好きだったので、美術専攻を選択しました。

共同教育学部では、幼稚園から小?中?高校、また特別支援学校の教員免許を取得することが可能です。講義においては、他専攻の学生との授業も多く含まれ、グループワークなどを通じて協力することがあります。自分の考えだけでなく、専攻ごとの多様な意見が集まるため、気づかされることも多く自身の学びに繋がっています。

さらに、宇都宮大学の学生との意見交換を通じて学びを深める機会も得られます。美術専攻に限らず、専攻間の交流があり、多くの学生との関わりを通じて日々学ぶことができるのは、この学部の大きな魅力だと思います。特に印象に残っているのは実技科目の授業です。高校までの授業では学びきれない専門性を重視しながら、制作を行うことができました。ほとんど椅子に座ることなく、さまざまな視点から作品づくりに挑み、仲間と共に学び合います。これは高校までの授業とは異なり衝撃的な経験でした。初めての挑戦や難しいこともありましたが、充実した時間だったと感じています。

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教育実習を通じて、生徒と直接向き合うことで
貴重な経験を得ることができた

教育実習に行く前は、児童や生徒の存在を想像しながら授業準備を進めていました。実際に教育実習に参加し教育現場で直接向き合ってみると、想定していた通りに授業が進められず、知識不足や経験不足を感じることがありました。同時に、授業に限定せず児童や生徒との交流を深めることの重要性に気付くとともに、授業以外の場面での適切な対応も学びの一環であることを認識しました。これらの実践的な経験を踏まえつつ、今後は自身の研究に真摯に取り組んでいきたいと考えています。また、専門科目だけでなく、学級経営や生徒指導など授業外の場面でも力を発揮できるように学びを深めていきたいと思っています。

群馬大学共同教育学部では、毎年教育現場における実習が行われ、大学1年生から実践的な経験を通じて教員に必要な能力を身につけることができます。また、遠隔システムを用いた宇都宮大学との共同授業もあり、多くの先生から学ぶ機会が豊富にあるため、教員を目指すために不可欠な知識や技能だけでなく、自分の興味を追究し理解を深めることもできます。そして、将来教員を目指すことに意欲的な学生たちが集まっており、互いに切磋琢磨しながら成長できる環境が整っています。私たちと一緒に楽しく充実した大学生活を送りましょう!

※この画面の情報は、全て取材した時点のものになります。