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卒業生インタビュー卒業生インタビュー

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情報学部の先輩に聞く

知的好奇心をもって積極的に学ぶ姿勢を、
大学時代に培った

大畠 小波さん Oohata Konami

株式会社システムインテグレータ勤務
188bet亚洲体育_188bet体育在线-官网|备用网址 社会情報学科(当時) 2022年度卒業
(東京都立永山高等学校出身)

仲間と先生との出会いがキャンパスライフを彩る

もともと私は語学(英語)系の専門学校に通っていました。そこで社会学の概論の授業を受けた際に、本筋の部分についてさらに理解を深めたいと思いました。同時に、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSに関する研究も興味があり、群馬大学が私の希望に合致すると感じ、編入という形で入学しました。3年次からの入学ということもあり、すぐにゼミを決めなくてはならなかったので、先生方に面談をしていただき研究室を決めました。また、授業に関しては、編入生なので、一年生と一緒に授業を受けることも多々あり、朝から夕方までタイトなスケジュールで過ごしていました。

ゼミでは、前橋市役所との協同事業として、前橋市の魅力を伝えるVlog動画を制作しました。私は県外から進学してきたため、この協同事業を通して前橋市の魅力を知り、地元の人間ではないからこその着眼点を意識して取り組みました。編集ソフトから撮影機材、撮影場所なども、ゼミ生同士で協力して相談しながら決めました。コロナ禍での編入だったため、外出が制限され友人作りも難しい環境でしたが、ゼミでの活動において親交を深め、大学生活を楽しむことができました。特に、前橋市役所と協働でVlog動画をゼミ生と一緒に撮影したことは、思い出深いものとなりました。

力をつけより早く一人前になりたい

現在は、自社ソフトウェアの開発を行っている企業でシステムエンジニアとして勤務しています。大学時代には文系の授業が多かったので、プログラミング等入社してから学ぶことが多いです。日々進化していく業界なので、先進的な技術や知識を蓄える必要がありますが、知的好奇心をもって積極的に学ぶ姿勢は、大学時代に培った経験が生きているなと思います。「とりあえず面白そうだからこの授業取ってみよう!」が「とりあえず面白そうだからこの記事読んでやってみよう!」に変わった感覚です。

今後の目標は、仕事で一人前になることです。私の会社は「若手が希望する業務を積極的に任せる」文化があり、私も2年目ながらプログラミングだけでなく、プロジェクトのリーダー業務や要件定義を任されるようになりました。顧客と話す機会も増え、全体の業務を決められた項数の中で収めなければいけないため、メンバーの進捗を見つつ進めていく必要があります。業務の中で、まだまだ周囲の助けを借りなければならない場面も多いので、「大畠だったら大丈夫だな!」と思っていただけるようになりたいなと思っています。

受験を考えている高校生の中には、進路が決まっていない人も多いと思います。情報学部では、自分の専門に縛られず授業を受けることができるため、入学してから選択肢を広げていく、そんな大学生活を送ることもできます。

※この画面の情報は、全て取材した時点のものになります。