2024年トークライブ Q&A
共同教育学部
Q. どうして群馬大学を志望したのですか?
Aさん(理科専攻)
教育について興味があったのと、教員になるなら群馬県(地元)でなろうと思っていたからです。理科の理解を深めると共に、理科全般を見直したいと思っていました。
Bさん(英語専攻)
私は群馬県出身で、群馬県内で教員になろうと考えていたからです。
群馬大学入試担当
他学生のコメントは学部ページをご覧ください
/prospective/html/edu.html
Q. どうして共同教育学部を目指したのですか?
Aさん(理科専攻)
教師になることを視野に入れており、教員免許を取得できる場所で学ぶ必要があったためです。
他学部で自身の専門(理科)を深めるか、共同教育学部で教師観や指導力を深めるかで迷いましたが、実習や現場を多く経験できるのは共同教育学部だったので最終的には共同教育学部に決めました。
Bさん(英語専攻)
もともと同じ勤務先に何年も勤続するのは自分の性に合わないと感じていたのと、今までの学校生活の中で目指したいと思える先生方に何人もお会いし、教師になりたいと思っていたからです。
子どもとのふれあいも得意な方だと考えていて、正直言って教師は天職だと自覚していたため、共同教育学部に入学しました。
Q. 群大にしかない魅力ポイントは何ですか?
Aさん(理科専攻)
教育実習の充実さとその支援の手厚さが、群大教育の魅力だと思います。
1~3年次は全員実習に行きます。毎年の大きなイベントですが、事前の充実した指導?支援を受けてから教育実習に行き、実習後も大学の教員による事後の指導を受けることができるので、心配はしなくて大丈夫です。
また、特に群馬県の教員採用試験の対策も手厚く行ってくれます。
年に1度、学部全体で盛り上がることができる体育祭があることも魅力の1つだと思います。
Bさん(英語専攻)
教育実習の内容充実が、群馬大学のもっとも魅力である点であるといえると思います。
一年次は学校という世界を体験する程度に、二年次は実際の授業を一日観察し気づきを得るものに、そして三年次で本番の実習という風に、段階を経て実習に臨むことができます。
また、共同教育学部というシステムを活かした、宇都宮大学との交流も魅力です。私は英語専攻所属ですが、専攻単位での宇都宮大学との交流授業は、他学年の学生にも人気でした。
Q. 共同教育学部の強みは何ですか?
Aさん(理科専攻)
宇都宮大学の学生とも遠隔、授業によっては対面で交流できることは多様な考え、意見に触れる機会であると思うので、強みになると思います。また、それぞれの専門を持つ先生方の授業を受けることができるため、より専門的なものを学ぶ機会もあると思います。
Q. 共同教育学部では具体的に何を学ぶのですか?
Aさん(理科専攻)
大きく分けると2つに分けることができ、
?教養基礎科目や教師として教壇に立つために必要な指導法
?自分の専攻についての知識
です。
教育法規や教育心理などの教養基礎科目、小学校科目の指導法は全員が受講します。
理科専攻であれば、物化生地や中学校での指導法、3年次からは物化生地と理科教育の5分野の中から1つのゼミに所属し、卒業研究や理解の深化を行います。
Q. 宇都宮大学との共同教育となっていますが、どのような感じで授業を行っていますか?
Aさん(理科専攻)
宇都宮大学と共同の授業を行うときは、基本的には教室に設置されている機器で遠隔授業を行います。
Q. 他専攻の人との交流はありますか?
Aさん(理科専攻)
専攻横断というグループ分けがされており、教養基礎科目、小学校科目のほとんどがこのグループで行われるため、交流する機会はかなりあります。
そのほかにも、体育祭付近になると専攻の垣根を越えて練習試合をすることもあります。
Q. 授業(時間割)はどんな感じで組んでいますか?
Aさん(理科専攻)
教職の授業に関してはほぼ必修ばかりなので、自動的に決まっています。
残りのコマで専攻の科目が入ったり、選択したりという形で組んでいます。
Q. 教育実習の時は忙しいですか?
Aさん(理科専攻)
5週間のA実習、3週間のB実習、その他希望者が行く実習など、実習の機会が多くあるので、実習期間は忙しいです。
どの実習も事前にしっかり準備をすること、そして計画的に行うことが、忙しさの中で休憩や余暇を作るコツになると思います。
Bさん(英語専攻)
実習期間は忙しくしようとすれば、際限なく忙しくすることができます。なぜなら、授業準備というものに終わりはないからです。
最前線におられる現職の先生方の授業を目の当たりにすることで、様々なインスピレーションを受けることができ、それを自分の授業にうまく落とし込むのは至難の業であり、体力と時間が必要です。体調管理や、私生活とのバランスのとり方も、実習期間中にうまく身に付けることができると、より実りある教育実習になるのではと考えています。
Q.アルバイトをしていますか?勉強と両立できますか?
Aさん(理科専攻)
現在は飲食店のホールでアルバイトをしています。
平均週3~4で入ってます。実験レポートなどが重なるときついなぁと思うこともありますが、タイムスケジュールなどをしっかり組むことができれば両立はできると思います!
Bさん(英語専攻)
飲食バイト、塾バイト、ライブ会場の設営から学童の支援員まで、さまざまなアルバイトを行ってきました。
一人暮らしの学生には、まかないや社割がいいバイト先をお勧めします。自分自身でしなくてはならないタスク等をまかない?社割で割安に済ませることができれば、節約と、家での時間の確保につながります。
その時間を勉強に充てるなどすれば、充実した大学生活になること間違いなしです。
Q. 受験勉強はどのようなことをしていましたか?
Aさん(理科専攻)
共通テスト対策としては、特に模試で解けなかった部分を中心に復習を行いました。日ごろから基礎の定着を意識して、単語などの整理、公式の導出背景については理解を行い、問題が理解できることを目標に取り組んでいました。
数学、理科、英語は、共通テストに限らず2次試験の記述がしっかりできるようにすることで、共通テストの対策も兼ねてやっていました。
理科は理解できていれば難しいものではないので、現象について様々な視点から理解して自分の言葉で説明できるといいと思います!
Bさん(英語専攻)
とにかく演習あるのみでした。苦手な部分がなぜできないのかといえば、勿論該当部分を理解できていないからであり、「理解できていない自分」のままやみくもに今までの勉強を続けても惰性で終わってしまうと考えています。
そういった場合は、何か新しく刺激になるものを取り入れ、それを参考に勉強する必要があります。
私の場合は、それが演習の解答?解説でした。選択問題等などで言えば、きちんと正答を選ぶ基準などがしっかりと記されているので、実践に根差した勉強ができると思います。
また、演習形式で行うことで、本番通りの時間感覚を身に付けることができます。そして今の自分の能力が、実際に数値として提示されます。この機会は多ければ多い方がよいと考えておりますので、勉強方法にお悩みの方は、ぜひ演習の回数を増やしてみてはいかがでしょうか。
Q. 受験勉強で頑張ったことを教えてください。
Aさん(理科専攻)
共通テストは、得意教科は安定して得点源に、苦手教科は平均以上とることを意識しました。
少しずつ苦手を克服して、総合的に得点がとれるようにしようとしていました。また、特に理科については、理解できるまで事象の背景について様々な視点から知識などを関連付けて学習しました。
共通テストは模試の復習、各教材会社の疑似模試みたいなものを購入して解いていました。
面接、小論文は何度も添削、練習を行いました。
Bさん(英語専攻)
受験期はコロナ禍真っ最中でしたが、自分は一人で勉強することが苦手だったため、友人と勉強の進捗について欠かさずに連絡を取っていました。
また、自分に合った勉強法を早い段階で獲得し、早期に本番の演習に臨める体制を整えることが重要だと思います。
高校で用意されていた数学の共通テスト対策演習等は、当時の自分にとって大きな学力向上の礎になったと感じます。
Q. 得意な教科科目が複数ある場合、どの勉強を優先するべきでしょうか?
Aさん(理科専攻)
自分が興味のある方、専攻を選ぶ場合はどちらの教科を専門として教壇に立ちたいかを考えて決めるといいと思います。
Q. 数学の勉強法を教えてください。
Aさん(理科専攻)
継続と積み重ねが大事なので基礎をしっかり固めることを意識しました。
高レベルのものはヒント付きとかでもいいので解けるようにするという風にハードルを下げて取り組むことも行っていました。
公式は暗記せずに、導出できると応用も聞き様々な問題に対応できるようになると思います。
Q. 高校生のうちにやっておいて良かったこと、もしくはやっておけば良かったと思うことは何ですか?
Aさん(理科専攻)
やっておいてよかったことは深めたい学習内容を決めたことと、部活です。
やっておけばよかったことは、勉強や趣味の時間を増やしておけば良かったということです。
Bさん(英語専攻)
高校生活において私生活(友人、部活動、文化祭等)は充実していたと胸を張って言えます。
一方、もう少し早く勉学の楽しさに気づくことができていれば、と今でも感じています。
Q. 高校時代の平日と休日の学習時間を教えてください。
Aさん(理科専攻)
【平日】
3時間程度(数学、理科、英語がメイン)
【休日】
10時間~12時間程度(数:理:英:国:社=3:2:3:1:1)
情報学部
Q. どうして群馬大学を志望したのですか?
Cさん
私は高校時代は社会科目が好きで、PCを触るのも好きだったので、社会×情報ができる学部を探していて群大を見つけました。
他国公立大学にも社会情報学名目の学部はありましたが、決め手となったのは学生広報大使(※)の存在です。自分もこんな活動をしてみたいと思いました。
Dさん
地元(群馬県)にある唯一の国立大学であり、施設が充実していてキャンパスの雰囲気が良かったからです。
群馬大学の情報学部は文理融合の学部なので、幅広いことが学べて多くの知見が得られると思いました。
群馬大学入試担当
他学生のコメントは学部ページをご覧ください
/prospective/html/inf.html
(※)広報大使の活動については、ホームページをご覧ください。
https://gundai-sa.gunma-u.ac.jp/
Q. 群馬大学のいいところを教えてください。
Cさん
他の国公立大にない強みで言うと、学生主体を目指した活動が数多くあるところです。学生広報大使もそうですが、GFLやPBLなど、チャレンジできる枠組みがたくさん用意されていると思います。
また、情報学部のカリキュラムとしても、他大学より幅広い授業を履修できるなという実感があります。「プログラム」という枠組みの中でバイキングのように好きな講義を選択できるので、自由度が高いです。
Dさん
サークルや学生団体の活動が盛んでほとんどの学生が何らかの団体に所属しています。
また、施設が充実していて勉強しやすい環境が整っていると感じます。大学内では大学のWi-Fiがあるためネット環境が良く、講義中はもちろん、空きコマや放課後などに大学で勉強がしやすいです。
そして、学生の雰囲気が落ち着いていて穏やかに学生生活が過ごせます。
群馬大学入試担当
他学生のコメントは学部ページをご覧ください
/prospective/html/inf.html
Q. 群馬大学の情報学部ではどんなことが学べますか?
Cさん
人文系→言語学?倫理学?メディア論?コミュニケーション論
社会系→政治学?経済学?法律学
データサイエンス→機械学習?確率統計?数理最適化?データベース
計算機→プログラミング言語?人工知能?アルゴリズム
など
知っておいてほしいのは、そもそもの「情報学」というのは分野としては非常に幅が広いということです。文字や言語、人間関係のなかの情報といえば人文社会系の情報学ということになるし、プログラミングやコンピューターの情報ということなら工学系の情報学ということになります。群大の情報学部はそのどちらも横断的に学ぶことができることが特徴です。
Dさん
情報の専門科目については、Cさんの言う通りだと思います。
専門科目以外に触れるなら、「情報学部に進んだら情報学部の専門科目だけしか学べない」ということはありません。群馬大学の学生は、学部に関わらずたくさんある講義の中から自分の興味のあるものを受講することができます。
情報学部とは直接関係ない他の分野の講義も、卒業するためには必要になります。
群馬大学入試担当
情報学部のホームページもぜひご覧ください
https://www.inf.gunma-u.ac.jp/about/outline/
Q. 文系の人でも、情報学部の授業についていけますか?情報学部の文系は、普通の文系学部と何が違いますか?
Cさん
1年次に微積?線形の授業を必修でとりました。数Ⅲの範囲ですが、高校の教育課程をやるだけだと思えば、理論的にはついていけるはずです。また、プログラミングも若干やりますが、高校の情報をやっていればついていけると思います。
文理融合と称しているとおり、理系の授業もとることができる仕組みになっており、授業では理系の人とグループワークをすることもあります。
理系の人も知っておいてほしいのですが、なぜ文理融合がトレンドかというと、「それぞれの能力を相互理解している人材が少ないから」だと思います。自分も大学に入ってすごく感じますが、文系は社会の中の問題点や課題を見出すことは得意でも、それを解決する方法を編み出すのは苦手です。一方で、理系はシステムや理論を編み出したり扱うのが得意ですが、それを動かすことに熱中してしまいそれを動かす本質的な意味を見出せない人が多いと感じます。
文理融合というのは、そのそれぞれの特徴を理解したうえで、相互理解できる人材を生み出すことを目的としています。
Dさん
必修で数学の授業があるのですが、文系クラスと理系クラスに分かれているので、ついていけると思います。やっている内容は数Ⅲの内容で、理系の人と同じことをやるので、難しいと感じると思います。私はそんな時、友達同士で力を合わせたり、理系の友達に教えてもらうなどしていました。
また、難しくてわからなくても、しっかりと授業に参加し毎回を課題をきちんと提出してテストに向けてしっかり対策をすれば、少なくとも単位を落とすことはないと思います。
情報学部の文系は、理系科目や情報の授業が必修になっているため、一般的な文系学部の学生に比べて学ぶ内容が幅広いので、「理系にも対応できる文系」になれるという強みがあると個人的に感じています。
Q. 文系と理系の割合はどのくらいですか?
Cさん
学年によって違うと思いますが、理系の方がちょっと多めです。ちなみに男女比もそこまで偏っていないです。
Dさん
理系が多い気がします。微積の授業では3クラスに分かれていたのですが、数Ⅲを高校時代にやっていた人たちと、やっていなかったクラスがあり、3クラスのうち2つが数Ⅲ履修済クラスでした。
Q. 最低限のデジタル技術は覚えてから入学するべきでしょうか?
Dさん
そんなことはないです。私はどちらかというとデジタル技術に疎いほうでした。大学で一から教えてくれるので大丈夫です。
Q. 卒業後の進路の予定を教えてください。
Cさん
僕は画像や動画の編集が得意で、ゼミはUI(ユーザーインターフェイス)やインタラクションデザインを扱うゼミに所属しているので、クリエイター職に就くことを考えています。でも最近印刷?出版関係の方とも交流する機会があり、そちらの方面もいいなとも思っています。
Dさん
今現在は広報関係の仕事に興味があります。まだはっきりとした進路は全く決まってないのですが、大学在学中に様々な経験を通して自分がやりたいことをさらに追求していきたいと思っています。
Q. 数学が苦手なのですが、皆さんはどうやって勉強してましたか?
Cさん
自分自身数学が苦手で、今もそうなのであまり参考にならないかもしれませんが、まずは授業をちゃんと聞くことです。分からないと思って聞くのではなく、分かろうと努力をしながら聞いていると、意外と理解できることがあります。僕は、授業を聞いている分には理解できていました。なので、まずはそこから始めてみると良いと思います。
また、数学は「基礎→演習→応用」の順に勉強するのが定石だと思いますが、自分が今どこの段階で躓いているのかを把握することが大事です。例えば、進学校だと3年の授業は演習中心になり、基礎ができいているのは当たり前という前提で進んでいくと思いますが、基礎が分かっていない状態でそれを受けてもなんの得にもなりません。その場合は、友達や先生に聞くとか、それを基礎として習った時のテキストを見返すとか、段階にあった方法で学習をするべきです。すごく地道な勉強になると思います。
Dさん
私も数学がとても苦手だったので、自分が解ける問題を取り逃さないことに重点を置き、基礎を中心に勉強していました。苦手な教科に対しては自分ができる範囲でベストを尽くすようにしていました。
Q. 数ⅢCをやってないのですが、それでも大丈夫でしょうか。
Dさん
私は高校時代文系だったので数ⅢCをやっていませんでした。文系の人も周りにはたくさんいるので、授業は文系にもわかるように進んでいきます。また、文系の人も習った分野に関してはある程度分かっている体で進みますが、忘れていたらその都度調べて確認できるので大丈夫だと思います。
Q. 高校生のうちから情報を学ぶにはどうすればいいですか?
Dさん
高校によっては、一人一台タブレットやPCが配布されているところがあると思いますが、それを授業以外でも積極的に利用してみるといいかもしれません。
スマートフォン、テレビ、新聞、など普段から使っているメディアに対して、「学ぶ」という意識をもって触れてみてもいいと思います。
Q. 受験期はどのくらい勉強していましたか?
Dさん
朝から晩まで時間があるときはほぼずっと勉強していました。
※学校以外の勉強時間を記録していたのですが、受験期(学校推薦型選抜だったため10月)は170時間勉強していたようです。
Q. いつから受験学習を意識していましたか?
Dさん
高校2年の秋冬ころから意識していました。
Q. 受験勉強はどのようなことをしていましたか?
Cさん
私は学校推薦を受験したので、出願締め切りまでは志望理由書の書き直しをして、その後は面接練習をたくさんしました。
小論文の対策としては、テキストを読んだり過去問を一度だけやったくらいです。
志望理由書は、出口を必ず書くこと、面接は自分のアピールポイントを整理しておくことを意識していました。
小論文は日ごろの現代文の授業や新聞を読むなどして鍛えておけばある程度対応できるので自分の主張を盛り込むことが大切です。
Dさん
学校推薦型選抜の受験対策では、面接で何を聞かれても対応できるように、自分がどんな人間なのか、どうして群馬大学に入りたいのかなどを自分の中で整理することを一番やっていました。
共通テスト対策は、いろんな共テ模試の過去問をひたすらやっていました。特に英語は毎日やるようにしていました。また、二次の英語の長文に関しては問題形式や傾向が似ている大学の過去問をやったりしていました。
Q. 推薦の文系小論文対策ではどのようなことをしていましたか?
Dさん
小論文の添削は一人の先生に担当してもらっていました。小論文の添削は複数の先生に頼ると意見が食い違って方向性が食い違うことがあるからです。
また、群大の過去問だけでなく群大と傾向が似ている他の大学の過去問にも取り組んでいました。
医学部(医学科)
Q. どうして群馬大学を志望したのですか?
Eさん
?スキルラボセンター(※)で低学年のうちから診察や手術の体験ができる
?他学科との合同で授業を受けられる
?地域医療教育が手厚い
?関東圏内にある
(※)医療技能習得のトレーニングができるシミュレーション教育施設
Fさん
?総合大学なので、他学部の気になる授業を受けられ、幅広い学びを得られる。
?関東圏にあり、何かあった時実家に連絡をつけやすい。
?重粒子線センターや生態調整研究所など、研究にも力を入れている。
?大学病院の雰囲気がアットホームで良いと思った。
群馬大学入試担当
他学生のコメントはホームページをご覧ください
/prospective/html/med.html
Q. いつごろから医師になりたいと考えていましたか?
Eさん
小学校高学年
Fさん
中学1年生
Q. 卒業したら、どんな医師になりたいと考えていますか?その理由も教えてくれたら嬉しいです。
Eさん
医師が不足している地域で、高度な医療技術を用いて患者さんの病気を予防、治療するだけではなく、患者さんと心を通わせたコミュニケーションを取り信頼される医師を目指しています。地元の埼玉や親戚の住む群馬は日本でも特に医師数が少ない地域で、そのような場所で社会貢献したいからです。また治療行為を通じて人の命を救うという形で社会貢献したいからです。
Fさん
医師が不足している科である、小児科や産婦人科で患者さんとしっかりコミュニケーションを取り的確な判断ができる、信頼される医師になりたいと考えています。
親戚が医師とのコミュニケーションが不完全な中で望まない治療をされてとても傷ついていたので、そんなことがないように信頼関係を築ける医師になりたいと考えています。
Q. 医学部に入って大変なことは何ですか?
Eさん
テスト勉強
Fさん
課題とテスト勉強
Q. 学生生活の毎日のルーティンを教えてください。
Eさん
大学で授業を受け、部活に行くという生活が多いです。
Fさん
授業を受けたあとは、部活に行ったり、課題をしたり、友達と遊んだりします。
Q. 医学部生は勉強に忙しくて他学部よりアルバイトやサークル活動に割く時間が少ないと聞きましたが、実際の学校生活はいかがでしょうか。個人差はあると思いますが、勉強は大変でしょうか。
Eさん
勉強の忙しさは学年によって大きく変わる印象があります。
1年生のうちは比較的時間があり、勉強と部活、バイトを両立している人が多いです。
勉強は大変だと思いますが、全くついていけないということはないと思います。
Fさん
学年や時期によって忙しさは変わってきますが、勉強と部活を両立し、自分のしたいことをやっている人が多いです。少なくとも一年生のうちは勉強漬けという感じではありません。
勉強は学年が進むにつれて大変になっていくと思いますが、計画的にやっていけばついていけないということはないと思います。
Q. 医学科の学生は、学問の性質や獲得すべき知識量の多さから特に学習が大変だと思いますが、群馬大学ではサポートやカリキュラム内外での工夫はありますか?
群馬大学入試担当
授業ではアクティブラーニングを活用して理解の促進を図っています。授業中にわからなかった事を教員に質問できるオフィスアワーを設けています。学修上の問題があった場合を含めて、学生生活において困ったことがあった場合にはいつでも相談できるチューター制度や学生相談員制度等を設けており、教職員一体となって学生生活をサポートしています。
チューター制度については、ホームページでも紹介しています
https://www.med.gunma-u.ac.jp/pickup_education#div_06
Q. 現役生と浪人生はどのくらいの比率ですか?
群馬大学入試担当
ホームぺージに過去6年の状況を公開しておりますので、ご覧ください
最近6か年における現浪の割合(PDF)
Q. 医学部生はキャンパスが異なるとのことですが、引越しをした方が良い距離でしょうか。
群馬大学入試担当
1年次に通う荒牧キャンパスと医学部専用キャンパスの昭和キャンパスの間は、約3.5kmの距離があります。
一人暮らしの場合、中間点に暮らすか昭和キャンパスの近くに暮らす(引っ越しはしない)学生が多いようです。
Q. デジタルやITテクノロジーの活用など、学生の学習効果や効率が上がるような工夫やサポートは導入されていますか?
群馬大学入試担当
教務システムやLMS(学習支援システム)が整備されており、 各種連絡や資料の配布、課題の提出等に活用しています。 また、情報メディアセンターでは学術情報サービスとして国内外の電子ジャーナル?データベースへのアクセスを提供しています。在学中は全学ソフトウェアライセンスとしてマイクロソフト365や統計ソフトが無償で利用できます。
Q. 高校では、物理生物のどちらを選択していましたか?
Eさん
物理です。
Fさん
物理です。
Q. 高校で生物選択をしたら、医学科入学後の授業に役立つと思いますか?
Eさん
役立つと思います。
Fさん
役立つと思います。医学と生物は密接な関係にあるので、入学後の学びにつながりやすいと思います。
Q. 高校で物理選択をして、入学後に役立ったり良かったと思ったことはありますか?
Eさん
高校物理に近い内容を取り扱う授業があり、高校の物理の勉強が役立つと思います。
物理選択の人は、入学後に生物の授業を受けられるので不安に思う必要はないと思います。
Fさん
物理や化学の講義において、高校で習った物理を活用したので、しっかりやっておくと役立つと思います。
Q. 推薦入試に向けてどんな対策をしましたか?
Eさん
小論文:
過去問を時間内に解く(回答欄を埋める)練習をしました。
文章のテーマが年度ごとにバラバラだったので、対策が難しかったです。
参考書などの類題を解くようなことはしませんでした。
添削は高校の先生にお願いしました。
面接:
模擬面接を5回程度しました。
インターネットなどで探した過去にあった質問を参考にして、一通り事前に解答を作成していました。
また頻出の質問(大学志望理由、医師志望理由など)はすらすらこたえられるまで練習しました。
自分一人で練習する時は撮影して後から自分でそれを見て振り返るのがおすすめです。
Q. 医学科を目指すうえでの心構えを教えてください。
Eさん
諦めない
Fさん
冷静に、諦めずに粘り強く
Q. 医学部を受験する上で大切なことは何だと思いますか?
Eさん
経験者からのアドバイス、基礎の習得、メンタル維持だと思います。
Fさん
計画性と演習量、メンタル管理だと思います。
Q. 受験対策はどんなことをしましたか?
Eさん
推薦入試を考えていたので、小論文面接対策を主にしました。
Fさん
共通テスト対策と苦手な科目の穴埋めがメインで、それに加えて二次対策や私立の対策などをしていました。
Q. 模試の判定で一喜一憂してしまうのですが、おすすめの模試対策勉強はありますか?
Eさん
共通テスト後に志望校を確定する人が多いと思うので、入試直前期や共通テスト後は参考になると思いますが、それ以外の時期は模試の判定はあまり気にしなくていいと思います。
模試はその時点での勉強の到達度を測るためのものだと捉えていました。
模試を対策すると、模試では点数が取れるが本番では解けないということが起きそうで、模試そのものの対策はあまりしませんでした。
Fさん
現役生は秋頃にならないと物理や化学、生物などの範囲が終わらないので、夏前は特に参考にならないと思い、模試の時は点数や偏差値はあまり気にしないようにしていました。
入試直前では参考になりますが、判定はあまり気にせず自分のできなかった所の把握や入試でどんな戦略で解いていくかの実験台として使うことをおすすめします。
Q. やっぱり文系科目より理系科目の方を重視すべきですか?
Eさん
英語や数学、理科は、共通テストだけではなく二次試験でも使うことになるので、他の科目よりも重要度は上がると思います。
Fさん
どちらの科目が得意かにもよると思います。私は文系科目のほうが得意だったので、共通テストの国語や英語で9割以上とれるように力を入れていました。ただし、数学や理科は二次試験でも使うので他の人に大きく劣ることのないように穴埋めをしっかりとしました。
Q. 高校1、2年生のときは、何の勉強を第一にするべきだと思いますか?
Eさん
英語と数学。基礎をしっかり習得することだと思います。
Fさん
高校一年生なら英語と数学をすべきだと思います。理科は直前でも詰め込めますが、数学や特に英語は基礎の積み重ねがなってないと勉強しても身になりにくいので。
Q. 苦手教科がある場合、どうすれば良いでしょうか?
Eさん
苦手教科は基本的な問題を習得することに重点を置くといいかもしれません。
また、なぜ苦手なのか(どの分野が弱いのか、何を間違えやすいのかなど)を分析しなおしたり、先生などにアドバイスを求めるのもおすすめです。
Fさん
苦手教科は今まで受けてきたテストを分析して、対策を立てていくことがおすすめです。苦手な分野や間違え方をリストアップして、その原因や基礎を潰していくといいと思います。次のテストまでに終わらせるなど目標や期限を決めるとやりやすいです。
Q. 高校時代に何かやっていたボランティアなど、課外活動はやっていましたか?
Eさん
IACという主にボランティア活動を行う部活に参加していました。
具体的には、学校周辺の歩道のごみ拾い、地域のお祭りでの大道芸披露、街頭募金などをしました。
ボランティアとは少し違いますが、普通救命講習(消防署で受講できる心肺蘇生法やAEDの使い方を学び訓練できる講習)に参加したこともあります。
Fさん
特にやっていませんでした。
医学部(保健学科)
Q. どうして群馬大学を志望したのですか?
Gさん(看護学専攻)
群馬大学の看護学専攻では、看護師免許に加えて保健師?助産師の免許も目指せるコースがあるため、助産師になりたいという自分の夢の実現に適していると感じたからです。
また、キャンパスの敷地内に附属病院があり、実習環境の整った場所で実践的な看護学を学ぶことができると考えたからです。
Hさん(検査技術科学専攻)
群馬大学には、国公立大学では数少ない細胞検査士養成コースがあり、詳しく細胞診の技術を学び、在学中に細胞検査士認定試験受験資格を取得できることに魅力を感じました。国際交流に興味があり、GFL(※)に入って、自主企画や留学に挑戦したかったからという理由もあります。
(※)GFL:グローバルフロンティアリーダー育成プログラム
https://gfl.jimu.gunma-u.ac.jp/
Iさん(理学療法学専攻)
国立大学で理学療法学を専攻したいと考えていて、他専攻との連携(チーム医療教育)が充実しており、スポーツリハビリ、地域保健に関わる教員がいる大学だったからです。
Jさん(作業療法学専攻)
家から通える国立大学を目指していました。また、高校二年の時に群大のオープンキャンパスに参加した際に、群大で作業療法士のことを学び、将来患者さんが笑顔で生活できるような手助けができる作業療法士になりたいと感じ、興味をもって目指したいと考えました。
群馬大学入試担当
他学生のコメントはホームページをご覧ください
/prospective/html/health.html
Q. 群大の強み、他大学との違いは何ですか?
Hさん(検査技術科学専攻)
同じ敷地内に附属病院があるので、入学後すぐに病院見学に行き現場で働く臨床検査技師のお話を聞くことができます。臨地実習が群大病院で完結するため、外病院に行く必要がなく負担が少ないです。
また、検査専攻の先生方は、検査出身の先生だけでなく医学や薬学、理工学など様々な学部の出身の先生がいらっしゃり、より専門的な授業を受けることができます。
医療のこと以外では、GFLプログラムがあり、国際交流を通して、日本だけでなく様々な国の文化や価値観に触れることができます。また、留学プログラムも充実しており、自身の興味のある国に留学できる機会が多いと感じます。保健学科は特にGFLに力を入れており、自主企画も盛んに行われています。主に保健学科の学生が運営に携わっている「医学部English Cafe」では、医学部の留学生と交流することができ、とても楽しいです。
Iさん(理学療法学専攻)
学科の中に4つの専攻が揃っていることで、様々な人の考え方やものの見方に触れることができ、知見を広めてくれます。また、そのことを活かすために医学科、保健学科、他大学の薬学部が連携してチームワーク実習を行っており、チーム医療を学生のうちに体験できることで、自分が目指す職業の再認識、他職の新発見ができます。
Q. チーム医療教育ではどんなことを学べますか?
Gさん(看護学専攻)
群馬大学医学部では一年次の前期からチーム医療教育があり、医学部の全学科合同でチーム医療について学ぶ機会があります。三年次には、他大学の薬学部と合同でのチームワーク実習も行われます。チームワーク医療の中で自分の職種に求められている立ち回りや役割を考えることができ、他の医療職について知識を身に付けることができるのはもちろん、自分の職種についても多角的な角度から理解を深めることのできる貴重な機会だと感じています。
Hさん(検査技術科学専攻)
1年前期からチーム医療についての授業があり、自身が目指す医療職のチームにおける役割について学ぶことができます。また、他の医療職についても学ぶことができ、様々な視点から医療について考えることができます。加えて、専門科目だけでなく教養科目の中にもチーム医療についての学ぶことができる講義があるのですが、それらの講義では全学部の学生が集まるため、他学部の医療についての考え方も学ぶことができます。
Iさん(理学療法学専攻)
1年前期から医療専門職の職業内容や役割を学び、3年では、医学科、他大学とのチームワーク演習があり、自分が目指す職の役割を様々な視点で学ぶことができます。
Jさん(作業療法学専攻)
3年から医学科や他大学の薬学部との合同のチームワーク演習があり、そこでほかの医療職の方がどんなことをしているか、ほかの医療職の方とのコミュニケーションの取り方など、さまざまなことが学べると聞いています。
Q. 看護実習中は忙しくてバイトや部活ができないと聞きました。実際皆さんはどのようにしてるのでしょうか。
Gさん(看護学専攻)
私は、自分が以前通っていた塾の講師をしています。そこでは大学生講師は全員群大生です。なので、テスト期間?実習期間には理解を示してくれており、バイトに入る頻度を調節して両立できています。サークルや部活は、テスト前に休みに入るものもあります。
バイト先を決める際に、テストや実習期間中は休めるのかを確認すれば、バイトや部活との両立は十分に可能で、看護学専攻の学生の多くがバイトや部活に取り組んでいます。
Q. ボランティアサークルに興味があります。詳しく教えてください。
群馬大学入試担当
国際医療ボランティア、自閉症児ふれあい支援、地域活性化団体、小児糖尿病サマーキャンプボランティア、小児喘息?アレルギーキャンプのボランティア、子ども達と交流など様々な種類の部活、サークルがあります。
詳しくはホームページ等をご覧ください。
https://club-circle.hess.gunma-u.ac.jp/culture/#club
Q. 保健学科の先輩方はどのような学生さんが多いですか?また、違う学部との関わりなどはありますか?
Gさん(看護学専攻)
他学部との主な交流の場は、部活やサークル、一年次の荒牧キャンパスでの教養科目の授業です。学食や授業内の話し合いなど、身近なところで他学部の学生と話す機会が多くあります。
Hさん(検査技術科学専攻)
教養の科目ではグループワークをする授業が多いため、その際に他学部と関わりがあります。
Jさん(作業療法学専攻)
明るくてわいわいした学生が多いと思います。一緒にいて楽しくて、でもちゃんとする時はちゃんとする人が多くて、切磋琢磨して勉強できています。
Q. 県外の方は少ないでしょうか。
Gさん(看護学専攻)
看護専攻は約半数の学生が県外出身者です。その多くは近隣の北関東出身者ですが、東北や中部といった遠方地方から進学している同級生もいます。
Hさん(検査技術科学専攻)
検査専攻の1年生は約半分が県外で、関東方面からの学生が多いです。群馬出身の学生でも通うのが難しい遠方の学生は、昭和キャンパスの近くで一人暮らしをしている人もいます。
Iさん(理学療法学専攻)
理学療法の1年生の中では、県内は5名程度です。隣県(栃木、埼玉)の方もいて、その方々は実家から通っています。そのほかの半分以上の人は県外者で一人暮らしをしています。
Jさん(作業療法学専攻)
県外の方は多いと感じます!作業療法は、半分くらい(?)が県外だと思います。県外の子は一人暮らしをしてて、みんなでその子のお家に行ってご飯食べたりお泊まりして楽しいです!
Q. 医学部生はキャンパスが異なるとのことですが、引越しをした方が良い距離でしょうか。
群馬大学入試担当
医学部の1年生は、荒牧キャンパスと昭和キャンパスの両方で授業を受けます。2つのキャンパスの距離は、約3.5kmあります。
中間点に暮らす、もしくは昭和キャンパスの近くに暮らして、引っ越しはしない学生が多いです。
Q. 受験勉強はどのようなことをしていましたか?
群馬大学入試担当
保健学科は2026年度入試を大きく変更する予定です。ご自身が受験する年度の「入学者選抜要項」「学生募集要項」を必ずご確認ください。
Gさん(看護学専攻)
推薦入試や一般入試に関わらずどんな形の受験であれ努力して損はないと考えて、1?2年次は評定を意識した勉強をしました。2年の後半(12月頃?)から受験勉強に取り組み、予備校で授業内容の先取り→共通テストの過去問演習→推薦入対策の流れで進めました。
推薦の出願は、3年次の評定平均が確定した段階で担任の先生と相談して決定しました。夏休みが始まってから本格的な対策をスタートし、対策は主に高校で行いました。面接は想定される問題への実践練習、小論はホームページに掲載されている過去問を解いて高校の先生に添削をしていただきました。
Hさん(検査技術科学専攻)
推薦入試の勉強を本格的に始めたのは11月です。
小論文については推薦と一般入試の過去問に加えて他大学の過去問を解いたり、物理化学の教科書を読み込んで現象や公式について理解することを心がけました。
面接は週に1、2回面接練習をしていただき、様々な質問に答えられる訓練をしました。
一般入試は、2年の冬から受験を意識した勉強を開始しました。数学と英語を完璧にすることを意識して、2年のうちに数Ⅲが、3年の5月までに物理、化学の範囲が終わっていたので、3年の授業はほぼ復習 放課後は塾に行き、学校の授業でできなかったことを単元ごとに復習し、共テ対策に力を入れました。
Iさん(理学療法学専攻)
推薦入試の面接は、面接練習をしていただき、情報をすぐに引き出す訓練をしていました。小論文は、私の時は英語や理科の問題が出ました。英文はさほど長文ではないので、intensive readingを意識して、過去問や他大学の小論文を解いていました。理科は物理化学とも公式の導出や記述形式での問題を解いていました。
一般入試の勉強は、共通テストまでは共通テスト対策としてマークシート方式の問題をたくさん解いていました。共通テスト後は推薦入試の小論文対策のような英文を読んでの読解と、物理化学の演習をひたすら繰り返していました。
Jさん(作業療法学専攻)
1?2年は進路に迷いがあり、一般入試と推薦入試、どちらも選択肢にあったため少しでも評定をあげようと、テスト勉強を頑張っていました。2年生の夏から大学入試を意識した勉強を始めましたが、特に英語が苦手だったので英語の勉強に力を入れました。3年の夏前に推薦入試に決めたので、そこからは推薦入試の過去問をやって、似たような系統の問題もたくさんやりました。夏休みの終わりくらいから面接練習を始めて、何で作業療法士を目指したのか、どうして作業療法士なのかという軸をきちんと考える練習をしました。
Q. 高1です。理系、文系で迷っています。先輩方はどっちを選択しましたか?
Gさん(看護学専攻)
医療系への進学の意志が固いのであれば、入試の際に基礎なしの理科や数学を必要とする学校が多いため理系を選択したほうが良いと思います。
Hさん(検査技術科学専攻)
医療系の学部学科は理科2科目が必要だと思うので、理系を選んだ方がいいと思います。
Iさん(理学療法学専攻)
医学部は理科2科目を必要とすることが多く、理系を選んだ方がいいと思います。
Jさん(作業療法学専攻)
医療系に進みたいなら理系を選ぶべきだと思います。でも結局は、学校で勉強しててどっちが好きかだと思います。
Q. 保健学科では数Ⅲの知識を使いますか?
Hさん(検査技術科学専攻)
検査専攻では物理学や医用工学などを学ぶため、数Ⅲの知識があると理解しやすいと思います。また、検査専攻の入試は数Ⅲを必要とする学校が多いため、受験できる大学の幅を広げるためにも数Ⅲはとるべきだと思います。
Iさん(理学療法学専攻)
1年生のうちは必要ありませんが、2年次以降は検査の機械の仕組みなど、物理の知識を必要とすることがあります。その時に数学Ⅲの知識があると理解しやすいと思います。また、教養科目で選択すれば、大学1年生のときに数学Ⅲを使う授業もあります。
Jさん(作業療法学専攻)
今のところは使ってないです!医療統計学の授業で少し数学の話になることはありますが、数Ⅲをものすごく使うということはありません。
理工学部
Q. どうして群馬大学を志望したのですか?
Kさん(物質?環境類)
国立大学で興味の持っていた土木工学を学びたいと思い大学を調べていて、群馬大学を見つけました。
群馬大学入試担当
他学生のコメントは学部ページをご覧ください
/prospective/html/st.html
Q. 他の大学にも理工学部があると思うのですが、どうして群馬大学を候補にしたのですか?
Kさん(物質?環境類)
高校は生物選択だったので、物理ではなく生物で入試を受けられる大学を探している中、群馬大学理工学部(物質?環境類)を見つけました。
群馬大学入試担当
物質?環境類と電子?機械類では、入試の科目が違うのでご注意ください。
必ず学生募集要項等をご確認ください。
Q. 週に何回ほど授業がありますか?
Kさん(物質?環境類)
学年によって変わりますが、90分授業が18コマほどあります。実験があると授業数は減りますがレポート課題を行う時間が大事です。
Q. これまで受けた授業で面白かった授業は何ですか?
Kさん(物質?環境類)
水理学です。水の流れを学ぶことで洪水の被害がなぜ起きるのかを学ぶことができます。
【他学生の回答もご紹介します】
?「学びのリテラシー」はどうしてレポートを書く必要があるのか、等のように学問の内容ではなく学ぶ意味や必要性を学ぶ授業です。
?実験の授業です。事前にノートを作り、それに従って自分自身で実験を進めていきます。少し大変ですが、それを上回るわくわく感と楽しさで、理系学生は絶対に好きです!
?「電子?機械基礎実験」は機械系から電子系まで多くのテーマを扱っているので、自分が知らない分野を学ぶことが多く、視野を拡げることができます!
Q. ロボットに興味があります。電子?機械類ではどんなことが学べますか?
群馬大学入試担当
ロボットを作るための材料や加工、動かすための機構や制御と知能など、ロボットに関連する基礎分野を幅広く学ぶことができます。
また、理工学部ホームページの「研究紹介」に、関連する研究が紹介されています。ぜひご覧ください。
理工学部 研究紹介 (ロボットに関する研究紹介)
Q. 学生同士の交友関係はどのような感じですか?
Kさん(物質?環境類)
学籍番号が近いと講義が一緒で、話す機会が多く交友関係が広がります。サークル、部活に入ることで先輩とも関係を広げることができます。
Q. どんな部活やサークルがありますか?
群馬大学入試担当
大学ホームページでサークル紹介を公開しています。
https://club-circle.hess.gunma-u.ac.jp/#club
Q. 理工学部は忙しいと聞きますが、アルバイトをするのは難しいでしょうか?
Kさん(物質?環境類)
そんなことはなく、週2,3回は入れると思います。多く入れすぎると勉強の時間が減ってしまいます。
Q. 公務員を目指す学生は、公務員試験対策の勉強は何をしていますか?
Kさん(物質?環境類)
公務員試験の過去問題集で演習しています。大学の就職セミナーにも参加したりします。
群馬大学入試担当
大学等が提供する就職活動セミナーや、公務員試験対策講座の情報は、ホームページをご覧ください。
/career/car001/g2061
Q. どんな企業に就職していますか?
群馬大学入試担当
就職先の企業名を、以下からご覧いただけます。
/career/car005/g2079
Q. 一人暮らしの場合、2年生から引越しが必須ですか?
群馬大学入試担当
理工学部の学生は、1年次は荒牧キャンパス(前橋市)、2年次以降は桐生キャンパス(桐生市)で学びます。
2つのキャンパスは約35kmの距離があるため、引っ越しをする人が多いです。(もちろんしない人もいます)
Q. 群馬で学生生活をおくるのに、車は必須ですか?
Kさん(物質?環境類)
持っていた方が生活がとても楽になりますし、特に買い物がとても楽になります。友達とカーシェアして遠出することもできます。
群馬大学入試担当
群大生向けカーシェアがあり、桐生キャンパス駐車場にも2台設置してあります。
https://www.gtoyota.co.jp/gu_toyota_share
Q. 寮はどんな感じですか?
群馬大学入試担当
1年次は養心寮(前橋市)、2年次以降は啓真寮(桐生市)が該当します。
学生寮については大学ホームページをご覧ください。
/studentlife/stu004/g2001
Q. 受験勉強はどのようなことをしていましたか?
Kさん(物質?環境類)
ゴールの設定を心掛けました。受験日までの期間と目標点数を明確にし、逆算して学習計画を作成しました。短期、中期、長期の計画を立てると効果的です。
もう一つ、反復学習を意識しました。自分は一度にすべてを覚えるのが難しいため、定期的な復習が必要でした。エビングハウスの忘却曲線に従い、1日後、1週間後、1か月後などに復習を行うと効果的です。
Q. どうやって自分のやりたいことを決めましたか?
Kさん(物質?環境類)
まず自分の興味のあることを見つけて、そこにどのように関わろうか考えました。私は災害から町を守りたいと思い、今のプログラムを志望しました。
Q. 数Ⅲと物理を高校で選択していなくても、物質?環境類の授業についていけますか?
Kさん(物質?環境類)
選択していなくても大丈夫です。毎日授業に出席してしっかり話を聞いていれば大丈夫だと思います。でも、知識がある方が授業についていきやすいと思います。?校では?物選択でしたが、合格発表が出てから2か月間物理の塾に通いました。
Q. 遠方から受験したいと考えているのですが、入試の際の交通手段や宿泊などはどうしていましたか?
Kさん(物質?環境類)
私は静岡出身ですが、受験の時は桐生駅周辺のホテルに泊まり、徒歩で大学に試験を受けに行きました。
群馬大学入試担当
理工学部の試験会場は、桐生キャンパスとなります。
(一般選抜(前期日程)は、東京試験場も設置されます)
/access#kiryu
Q. 高校生で経験していてよかったことを教えてください。
Kさん(物質?環境類)
部活を楽しむこと。勉強もしっかり習得すること。何より友達と学校生活を楽しむことです。
Q. 群馬大学の入試問題は難しいですか?
Kさん(物質?環境類)
数学ではまず基本をしっかり習得し、問題集で練習を数回繰り返しました。過去問を解き復習を繰り返すことで合格は近くなると思います。理科も同様です。英語では基礎をしっかり習得し、速読、英作文を練習しましょう。共通テストで点数を稼げば合格は近くなります。今のうちに努力しましょう!!
群馬大学入試担当
大学ホームページで過去問を公開しています。
/admission/adm001/adm001_002
Q. 高校生のとき、テスト直しはどのようにやっていましたか?
Kさん(物質?環境類)
間違えた問題の解き方を他の問題でリベンジしました。復習ノートを作っている場合は見直し何度もしましょう。
Q. 塾には通った方がいいと思いますか?
Kさん(物質?環境類)
学校の先生に聞いてわからないところを質問する場所だと思うので、勉強に余裕があるなら通わなくてもいいかもしれないです。ですが集中する場所がない場合は、入って勉強する場所にしてもいいかもしれないです。